いやもうここ最近ずっとオーバードライブっていったらEarthQuakerDevicesのWeestwoodを愛用しているというのに、今更ながらに日記に備忘録を書いていない事に気がついてしまったのだよ。
あまりにもスタメン過ぎてファズは入れ替えてもこれは使う、みたいになっているのに(時々Monarchに浮気したりもしたけれど)それまで大体XoticのBass BB preampを使っていたようなシチュエーションではWestwoodをオンにして演奏を楽しんでいる。
あ、ちなみにツマミの色は白色なんだけど、何となく気に入らなかったので緑色のに交換している。目に優しそうだし。
トランス・ルーセントペダルという風に謳われているけれども、トランス・ペアレントという言葉の意味自体、ペダル好きでありながらつい最近知ったというくらい語彙力がない僕であるからして尤もらしい事はいえないが、原音を微調整しながらほぼほぼそのまま歪ませる事が出来ますよ、というペダルである。いや冗談抜きでそれが出来る。そしてそれがどれだけ難しい事か!
Bassは80Hzあたりを、TREBLEは2kHzあたりをブースト/カット出来るという事で、まずここの効き具合が絶妙。
僕は大体上の写真のセッティングで使っているのだけれども、歪ませる事によって高域が目立つ事で一瞬、聴感上ローが寂しいかなと思ってこうセッティングしている。効きが素直な気がして触りやすい。
で、何が凄いってDriveコントロールである。歪んでないところから結構歪んだところまで、細かく細かく調整する事が出来る。大体こういうペダルって「ある箇所を境に急に歪み始める」みたいな事が多い気がするのだがこれにはそれが、ない。
歪み始める辺りもしっかりと幅がとってあって、目指す音にアクセスしやすいと感じている。
バイパス時の音が気に入っているなら、それをそのまま歪ませて心地良くないはずがない。
これからも気に入って使っていくだろうと思う。