それは巨大な鉄の塊が暴走するようなアンサンブル。

ギター×2,ドラムセット×2,ベース×2で即興演奏。
ここまで楽器があつまって一斉に主張するともう何が何やら。
恐らくは冷静に周りを見回せない自分自身に原因があるのだろうけれども、それでも包み込んで突き上げるような低音が支配する中での即興演奏は楽しかった。

不気味なフレーズを弾くのがマイブームである。というかここ数日そういったフレーズ蓄積への興味に駆られている。
夜通しやったお陰で体がクタクタである。ライブが明日に控えているというのに、これでいいのか。バンドマンも某戦闘民族と同じであるというのが僕の持論なれば、恐らくはこれでいいのだ。限界に近づけば近づく程、回復した際には能力値が上昇している。楽器に一分一秒でも多く触って(特に他の演奏者との演奏になると)いれば、その分何かしら吸収できるのではないだろうか。
メンタル的な姿勢というのが演奏に及ぼす影響というのを軽視してきたつもりはないけれども、僕が思っていた以上にそれらが表現に及ぼす影響というのは大きくて未熟もここに極められり、と感じたのだ。

明日のライブではメンタル面を重視して今までよりも積極的に演奏してみようと考えている。

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