久しぶりに箇条書きで。
・『東京ゲリラ2』の特典『不完全密室殺人LIVE DVD』、現在鋭意製作中です。製作部の人間が尽力しているので『東京ゲリラ2』をお買い上げ頂いた皆様、もうしばしお待ち下さい。
・そんなこんなで明後日は不完全密室殺人での年内最後の東京。池袋 手刀にて『ニクの日G(ジー)』というイベントに出演します。この日の不完全密室殺人は伊藤誠人を迎えた5人ver.で。敏腕スタッフとしてザ・フロイトの小森君も同行してくれるそうです。出番はまさかのトリ(手刀 堀井さん有難うございます!)、21時半から演奏開始予定です。09年最後の不完全密室殺人@東京、これを見逃すな。
・名古屋のインディーズシーンを見つめ続ける『sync4』さんとライブハウスで談笑。第一線で活動するバンドマンよりかも、ともすればこういう方々の方が現状の全貌を見通していらっしゃるのではないか、と思うとこの方に対する興味が尽きない。
「インタビューしましょう!僕のblogに掲載しましょう!」
「いやいや、何も話す事ないですよー」
いなされてしまいました。
・一時期から比べるとこのblogのアクセス数が物凄く増えている事に驚かされる。遠征先で共演者の方に「ブログ見てますよ!」とか言って頂けると照れ臭いし、基本的には頭を使って論述するようなブログでもないしこのブログみたいに読んで楽しめるような内容でもない。
勿論このブログは有名バンドマンが書いているものではないし、名古屋シーンを賑わせているバンドマンが登場して思わぬプライベートな顔を見せてくれたり、読んでいて切なくなったり叙情的な風景が見えてくる事もなければ僕の送る日常生活に憧憬の念を抱かされる事もないだろう。
わざわざアクセスするからには読み手として何かしらのメリットが欲しいところだ。例えば僕が閲覧するblogは情報収集、単純なる娯楽の他に「嗚呼、僕もこの人のような人生を送っていたら、この人のように生まれてこの人の生まれた場所に生まれてこの人のように育ったらこんな人生を送っていたのかなあ」とその人の文章、日々の記録を読む事でその人を追体験した気になってみたり、そしてそれがあくまで『追体験』であって『実体験』になり得ない事への切なさを感じてみたり。そういう屈折した感情(僕は僕が大好きなのにそれだけでは飽き足らずに他の人間の人生すらもしゃぶり尽くしたいのだ!)を抱いてここに来る方は稀、何であれば皆無だろうけれどもそういったメリットはないように思われる(エフェクターのレビューを探していてここに辿り着いた方もおられるだろう、どうでしょうね、そういった方、参考になりましたか?)。
それでも人伝えに「実はあの人も読んでるらしいよ舟橋君のblog」とか「読んでるよblog」とか意外な所に読者がいるのを知ると、こうして毎日毎日包み隠さずに僕の何て事はない凡庸な日常(自分をアーティスティックに見せたいなら何かしらそういったトピックがある時にだけエントリーを投稿すべきだ、というのは当の昔に気付いている)をこうして書き綴っている甲斐もあるというものだ。
コメント
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実に客観的に自分を捉えた自己分析ですね。
舟橋くんのブログは嫌味のない自己愛に 満ちてて、とても面白いと思います。
オタク度が強いけれど(笑)
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自己愛は最高に強いと思います。
じゃなければきっと手帳に人知れず日記をつらつら書いていました。
強いて言えば凡庸で何て事のない男が努力と精進と経験によってどうなるか、をこのblogが醸し出していれば、と思います。
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>フナハシさん
十分、いや、くどいくらいに醸し出せているんではないですかね?(笑)
良い意味で見習いたいものです。