わたしはあなたのなにものでもない

現在名古屋は台風接近の影響下にあるそうで、突然豪雨が降ったり風が強かったり湿気が凄かったり、そんな感じだ。
「気圧の関係だろうか、機嫌が悪い」と嘯く事は簡単だけれどもよくよく考えれば普段から些細な事で機嫌を悪くするたちであった。

昨夜は久しぶりの耳栓犬畜生(過去の演奏の様子はこちらから)のスタジオ練習(何故か未だにスタジオ練習の事を「リハ」と言う事が気恥ずかしくて出来ない。リ↑ハだと練習でリ↓ハだとライブ前のリハーサルという事になるようである。そうでもないのか。知らんがな)だった。
もう一人のベーシスト森野君(彼のブログは良い。言葉少ないけれども彼の雰囲気そのままだ。そして犬栓耳畜生についても前進バンド耳栓犬畜生時代から今日現在までの流れが彼目線でまとめてあるのでご参照下さい。ちなみに別に俺は大御所じゃない。ただ活動歴だけが長いだけである)を「俺にベースアンプを使わせろ」と恫喝した事で舟橋、この日からちょっとしばらくの間は多分ベースアンプを使える事になる。ギターアンプはギターアンプで面白いけれども、やっぱり使い慣れたアンプリファイヤーだと良いね!落ち着くね!落ち着き過ぎないように気をつけないとな、とは思うものの、やっぱり出ている音が違うと演奏内容も違ってくるもので、この辺は森野君とお互いの旬を見極めながら取り替えっこしつつやっていければ良いと思う。
で、かねてから前進バンド名の通り耳栓をして演奏していたのだけれども、この度イヤーマフを導入。

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映画『ゴールデンスランバー』で永島敏行さん(ガメラ2といい世にも奇妙な物語といい、自衛官役が本当に様になるねこの方は)が演じてらっしゃった警察管なのに殺し屋って人がイヤーマフつけてショットガンをブッ放してくるのを目にした瞬間に「これだ!」と思っていたんだよ。スタジオで早速使ってみたんだけど防音性、良し。爆音で耳の奥が痒くなる事もないし、体力の消耗もない。あと衣装って考えても面白いんじゃないのかな、だなんて一人で悦に入っている。
練習後は鳥貴族に行ったのであった。

今日はVSMYBLUESの練習。
20日に滋賀での演奏に向けた練習と8月頭に控えているレコーディングで録音する新曲の詰め作業を行った。
僕は放っておかれるとルート、兎に角ルート弾きで攻めたくなるのだけれども茜谷さんから「この曲は動いて欲しい」とリクエストを頂き舟橋、自宅でPCを前にシコシコと練ったぜベースライン。ベースランニングに挑戦!という事でスケールとか色々調べて「これは結構イケてるんじゃないか」と次週のスタジオに持って行ったら「動き過ぎやで」と。
ちょっとはしゃぎ過ぎたようですネ。
でも茜谷さんの意向を受けつつ、弾いていて最高に楽しいベースラインに仕上がったので(勿論曲も良い。楽しくてキャッチーな名曲です)達成感がある。不協和音連発、スケールのスの字も、ごめんちょっと言い過ぎたわ、スケの字も知らない僕に挑戦させて下さったし「ちょっと突飛かもな」と思いつつ持っていったフレーズをバンドに馴染むように皆であーでもないこーでもないと時間割いて頂けたのは演奏者冥利に尽きます。サポートベーシストなのに尊重して頂けて有難い限りですレコーディング頑張ります。

というように日夜楽しくバンド活動に精を出しています。
明日は朝から仕事!
豪雨でない事を願うばかりです。

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