先日、婚約者と小旅行に出掛けた。
普段はライブや遠征で週末慌ただしく動いているし、それがない時でさえも最近は結婚式の打ち合わせやら何やらであまりゆっくり過ごせていないので、浅はかな考えに基づいた罪滅ぼしである。
さて、飛騨高山まで行こうかと(婚約者の運転する←!)車で出掛けたのだけれども、東海北陸道を走行中、電光掲示板に「積雪のため要注意」と表示があるのを見た。婚約者の車a.k.a僕達の車(最近は僅かながら僕も運転するようになった。名義も僕ではないし借りるって感覚だけれども)はノーマルタイヤのため、雪が積もっているとなると走行に不安しかない。潔く諦めて引き返す事にした。
折角なので郡上八幡をブラブラ歩いて、旧庁舎食堂にて定食を食べる。食堂とはいえども観光客あてに作られたしっかりしたもので、いや、あんなに旨い玉子かけご飯を食べたのは初めてだ。玉子かけご飯定食というのは初めて食べたけれども満足度は異常に高かった。
帰りがけに実家に寄り、談笑。父も母も変わらず元気だ。実家に足を向けるとその都度食材や洗剤をくれるのだが、こういう物の有難さが理解出来たのは実家を出てからの一つの変化だと思う。サランラップなんて無性に嬉しいもの!笑
こういう変化の一つ一つが新鮮である。
で、いざ帰ろうと車に乗り込むとタイヤがパンクしている。スペアタイヤに付け替えようにもボルト部分が錆びついてビクともしやがらない。すっだもんだの末、保険会社のロードサービスが助けに来てくれて無事にスペアタイヤへと換装されたのだけれども、いやはや、つくづくタイヤに縁のある一日だった。
深夜、キンミヤ焼酎を三ツ矢サイダーで割って飲む。
友人 高野君から「キンミヤ焼酎を炭酸水で割ったものはJCのクリーントーンの如く澄み渡っとるわ」と教えられ買ったのだが、旨くて夜な夜な寝酒に一杯とやってしまう。
ヘロヘロに酔っ払って薄ら笑いを浮かべながらベッドに潜り込む背徳感よ。
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