インフルエンザA型罹患。LOVE 2000ならぬFUZZ 2000。

インフルエンザウイルスA型に罹患した。
週明けから職場等々でもインフルエンザで倒れる人々が続出、少し前から体に違和感を感じたりする事もあったけれども特に高熱になるわけでもなかったので「周りでインフルエンザが流行っているからといってそうとは限らない」と全力で知らないふりをして逃げ切ろうと思ったのだがあえなく発熱。病院に行ったところ検査結果からインフルエンザA型と判明した。
今回痛感してるのはカロナール(解熱鎮痛剤)の強さね。気圧の上がり下がりで影響を受けて頭痛を感じやすいので、そういう時のためにカロナールを処方して貰っているのだけれども体に違和感があって何なら微熱を感じる時でもカロナールを飲んでいると体は普通に動いていたもんな。今思えばあれ、カロナールで発熱を抑え込んでいただけなのかもしれない。
あまりのしんどさに熱計ったら38.2あったのが、カロナール飲んで病院行く前にもう一度熱計ったら36.7だったもの。
カロナール強し。

インフルエンザA型という事で白線の内側企画、感染拡大のみならずパンデミックを引き起こす可能性があるからして出演を辞退。
台風で延期、今回ようやく開催出来る事になったので是非とも良い演奏をしようと気合いが入っていたのだが、残念でならない。
バンドメンバーに託そう。


憂さ晴らし、ではないけれども抗インフルエンザ薬を飲んだら割と体が楽になったので調子に乗ってエフェクターを機材棚から引っ張り出してきた。
Guyatone FUZZ 2000である。FUZZ 2000って君、LOVE 2000じゃないんだからと思って調べてみるとこれ、ひょっとしたら2000年記念とかそういうので出たモデルかもしれないとの事。
以前、兎に角手元に大量のペダルが欲しくてしょうがなかった時に先輩ギタリストから「ライブハウスとかでお酒一杯奢ってくれれば良いよ」という優しい言葉付で譲って貰ったもの。つまり500円程度でファズを譲って貰ったというわけだ。優しい先輩。
回路は僕、詳しくないのでいけないけれどもFUZZ FACEのコピーのようである。FUZZ FACE、その昔所有していたけれども特に「普通」って感じで使わなかったんだよなあと思いつつ弾いてみるとこのFUZZ 2000も「普通」な感じのファズである。
ノイジーでもないし変にピーキーでもないし、ファズに対してあまり褒め言葉になるかわからないけれども品良くまとまった音という印象。NORMAL/BRIGHT切替スイッチはちょっと変わるかな?という程度のあっさりめの効果。
デザイン的には「過激なのかな?」と思わせておいて音は品が良いっていうのも面白い。