バンドの脱退を決めた。

来月末頃のライブを最後にパイプカツトマミヰズを脱退する事になった、と言うか、した。

モチベーションが維持出来なくなったのがその理由で、モチベーションはなくとも長年一緒にやってきたバンドメンバーに報いるという理由だけで活動を続ける事は出来たのかもしれないけれど、でもそんなのじゃあお互いにあんまりだ、と思って昨年末にバンドメンバーには脱退したい旨を告げたのであった。
既に後任の人間も決まっており、面白い事に僕が声をかけた。今までそれなりの人数の人間をボランティアメンバーとしてこのバンドに引き込んできた僕がまさか自分の後任を探す事になるだなんて想像もしなかった。紹介はまた改めて、このバンドに対する思いも含めて書きたいなだなんて思ってる。

バンド活動は辞めるつもりはない。
パイプカツトマミヰズは現状コンスタントに動いているバンドの中で一番活動期間が長いバンドなので、そこでの活動を終えるという事は感慨深くはある。
だけれども僕個人の興味と好奇心というのはまだまだ満足はしておらず、面白そうな事にはきっとどんどん首を突っ込んでいくだろう。もうこれ自体は辞められんね。
現在参加しているバンド活動も、もっと充実させていきたいと思っている。
不思議なもので同時進行的に幾つものバンドに関わる事はそれぞれの時間と活動の密度を低くする理由にはならないけれど、その中の一つがなくなるというのは他の活動の密度が高くなる、高く在りたいと思うきっかけにはなるのであった。

取り急ぎ、ご報告まで。
ドライな文章になってしまったという実感は、ある。エモーショナルなのはまたね。

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