久しぶりに新栄トワイライトに出演した話。

2017_05_15_001
物凄く久しぶりに新栄トワイライトに出演した。実質的に運営は二代目運営陣に引き継がれている(細かい手伝いとかはしているけれど)とはいえ、一応代表だっていうのに最近の公演は顔を出す事さえままならなかったので申し訳ない。
もう運営もほとんど放り投げ!な状況だけれども折角かしやま君(あたらしいまち)に誘って貰ったのでいっちょ気張って演奏に出掛けたってわけ。
かしやま君がまだ孤独部を名乗っていた頃、それこそ出会った当初から一緒に演奏してきた『中学生』という作品を再演する事になった。そりゃあ思い入れがないわけがない。


過去の『中学生』の一部。既に懐かしい。これは多分だけれども、かしやま君が生演奏を交えて作品を作る際はほぼほぼ全公演僕がベースギターを弾いているんじゃあないかと思う。他にも素晴らしい演奏者はいるだろうに単純にこれまで、有難い限りだ。

さて、役者さんと何度かスタジオに入って曲を練り上げて挑んだ本番。
当日まで結局役者と演奏陣が全員揃う事はなかったけれども、それが決してネガティヴな情報として耳には入って来ないというのは得な性分かもしれない。どうにかなるだろうしどうせ本番中にしか仕上がらないんだ、とステージに乗り込んでベースギターを振り回しながらその場その場で作っていった。

『演劇公演』に於いて『ライブ演奏』を行ったって言い方は適切かはわからないけれどもこの日来場していたお客さん全員が期待していたパッケージングでないものを投げかけた(『美味しい中華』が食べたい人に『美味しい』とはいえ『イタリアン』を投げたらそれがどれだけ度を越えて美味しくても期待にそぐわない部分は僅かには出てくるだろうっていう話)中で、果たしてその行為自体がどうだったかはわからないけれどもきっと人の心を穿ったと、そう感じている。

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