今回の日記にはセンシティヴな画像が含まれます。

耳かきの動画をYoutubeで観るのが好きで、そりゃもうサムネイルで特に汚そうなのが出てくるとたまらずに観てしまうのである。
何を好き好んで人様の耳垢の接写を観るのか、と思うが「人間、こんなに耳汚くなるんだ!」というのと激烈に汚い耳の中が綺麗になっていく様は、観ているだけでスッキリするのである。
いいなあ、いつかは俺もこんなに耳の中を耳垢まみれにして、綺麗にしてみたいもんだなあと耳掃除サロンを調べた事もある。
勿論耳の中を動画で見せてくれながら掃除してくれる場所が望ましいのだが、名古屋にはなかなか良さそうなお店がない。

で、少し前に家族で薬局に立ち寄ったところ、カメラ搭載の耳かきを発見。
どうやらアプリと連動して、自分のスマートホンで耳の中を確認しながら耳掃除が出来るらしい。
「これだ」と思った。値段も4000円しないくらい。


QiPowerなる代物で、先端の水色の部分の根元にカメラとライトが搭載されている。先端は外して洗浄する事も出来るようで、スペアのものも付属していた。カメラの画素数や画像が反転する等、色々このテの耳かきには長所短所あるみたいだけれども、まあ人生で最初のカメラ付き耳かきなので特にこだわりもなく『入門機』のつもりで購入した。ちなみに2本目以降が僕の人生に於いて存在するかはいまいち自信がない。
で、使ってみたのだけれどもてっきりBluetooth接続だと思ったらWi-fi接続なのね。まあ接続方式は何でも良いのだけれども、接続して動かしてみるとそこまでタイムラグもなく、想像していたよりも遥かに鮮明に映って驚いた。
画像が反転する関係なのか、耳の中に突っ込んで先端を動かす時はコツがいるけれども、そこまでミリ単位の繊細な動きをするわけじゃなし、不便は感じなかった。
で、タイトルの通り決して綺麗ではない、どころか汚い画像を公開するわね。


こんな感じに見える。
画面をスクリーンショットして、少し明るく調整したもんだからやたら白く見えるけれども実際はもう少し暗いイメージ。
自分の耳の中が結構赤く荒れているように見えて落ち込んだ。壁面に白くついているのを先端でひっかくと皮がめくれるように剥がれてくるのだが、これは耳垢なのか荒れて皮がめくれてきているのかいまいちわからない。

で、結構カメラ越しだと耳垢一つ一つが恐ろしく巨大に見えるのだけれども、いざ耳からかき出してみると想像していた『取れ高』よりも遥かにブツが小さい事に残念な気持ちになるのだった。
ますます思う、滅茶苦茶デカいの取れてるYoutubeの人達は、ありゃどれくらいの間耳掃除していないのだろうか、と。