今池まつりに於ける鈴木実貴子ズズズとpedalboard2024.09.15

前日の演奏直後から、演奏中に背中を痛めた実感があった。左腕の肩甲骨の辺りがどうにも動かす度に痛むのだった。
夜中にマッサージに行ってみたり背中にロキソニンテープを貼ってみたりしたのだが、結局痛みはとる事が出来なかった。
それでも演奏中にはアドレナリンの効果か痛みなんか意識もしないのだから、つくづく演奏は面白いと思う。

15日は今池まつりにて前日に続き鈴木実貴子ズズズで演奏。
今池まつりと聞いて真っ先に思い出すのは去年の演奏。妻と些細な事で喧嘩して(もうお互い何が原因かさえ憶えていないのだった)家を出て、セッティングを終えて軽い音出しをして集まって頂いたお客さんの顔ぶれの中に見た母の笑顔。僕の演奏活動を観に来る事はほとんどなかった母が、亡くなる数ヶ月前に演奏を観に来たというのはきっとそこに関連なんてないのだろうけれども、それでもタイミング的にどうしてもそこに何かしらの関係性を見出してしまいそうになる。
結局音が大きくて近くのパチンコ屋まで避難したそうなのだけれども、それでも演奏が終わるまで母は父と演奏を観てくれていたらしい。母さん、今年も大きな音を出すよ僕ァ。


去年は昼頃の出番だったのだけれども今年は夜。少しは涼しくなるかと思ったけれども、演奏を終えると全員風呂にでも入ったのかというくらいに汗だくなのであった。
鈴木さんはギターの弦が切れてアコギを放棄するし、各務君はギターを投げ捨てるしで混沌としながらも感情をブン投げるような演奏が出来たんじゃないだろうかと思う(ちなみに周りが感情的になると大抵「おッ!じゃあちゃんと弾かないとな俺!」と思う。真面目というよりかは面白くもない男なんだな僕は)。
この日の演奏を以て少しの間、ライブでの演奏を一区切りとしようと決めていた。間もなく第二子が生まれる。しばらくは家庭(と仕事)にかかりきりになるだろう。というか家を空けて演奏活動が出来る気がしないのね。
少なくとも数ヶ月はライブの演奏とはオサラバだ。しばしのお別れという奴である。


pedalboard2024.09.15。
この日の午前中に買ったファズが早速鎮座している。いやー最高だった。
これについてはまたいずれ(←最近このパターン多い)。