初めてのメルカリでのお買い物。

生まれて初めてメルカリを使ってみた。

その名を聞くようになってから瞬く間に広まったメルカリ。簡単だとは聞いていたがどうもインターネットで物を売る、という行為にはなんとなく煩わしいようなそんな思いがあって手を出さず仕舞いだし買うにしても実店舗を好んだし、インターネットを使うにしてもお店からの買うばかりで個人間の買い物はほぼほぼ経験がない故に、なんだか面倒臭そうだしまあいいかと今日まで来てしまっていたのだった。
しかし狩場は広い方が良い。
売る、はしないにしても買うなら手軽だと妻から聞いた。どうやらメルカリのシステム上トラブルも少ないらしい。そして何より興味深いファズを手頃な価格で見つけてしまった(何よりこれが一番大きいかもしれない)。

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見ていると、売主はどうやら海外のペダルブランドを中心に結構な数の在庫を持って販売しているようだ。店舗を持たない販売店さんなのかな?いずれにしてもそのラインナップにそそられるものがあった。価格も高過ぎず良心的に思える。そして結果的に、この販売店さん、こちらの入金確認からの発送作業が滅茶苦茶早かった。
入金して24時間経つ前にペダルが手元に届いたのは予想外に早かった。また利用したい。

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今回購入したのはWalrusAudio JUPITER。
WalrusAudio、気になるペダルブランドの一つだったのだけどなかなか良いご縁がなく、それこそベースギターでもいけそうってペダルは中古でなかなか見かける事もなく。
今回のこのJUPITERは動画サイトでベースでの試奏動画も幾つかアップロードされていたし(それにしてもこの手のペダル動画って大抵海外ね。海の向こうのお友達の方がギター用とかベース用とか関係なく手ェ出してるイメージ)、ファズを色々所有していると思わしきweezerのベーシストScott Shriner氏もペダルボードに組み込んでいたのでイケると判断(ちなみにScott Shriner氏は先日購入、「ファズって面白!」と僕を再びファズ沼に引き摺り込んだWren and Cuff Tri-Pie 70も愛用の様子)した。

コントロールはlevel、tone、fuzzのベーシックなものに加えてクリッピングを切り替えるmodeスイッチに低域の出方をコントロールするbassスイッチ。modeは左側で扱いやすいトレブリーな歪み方、真ん中で低域が押し寄せてくるムンムンした歪み方、右側でなんだか普通な歪み方。bassコントロールは低域をカットするかの選択という事で、僕の好みのセッティングはmodeを左側にしてbassはカットせず。これでも十分に低域は出てるから素晴らしい。mode真ん中はム”ーム”ーいって逆に使いづらいかもしれない。
toneは高域のカットに効く形なので右に回し切ってもジャギンジャギンする事なく、むしろ今のところの印象としては重心が低めで「これ、ベースにうってつけなのでは」という感じ。
上の方は勿論、低域の方までちゃんと歪んでる感じで好感度の高いファズ。音量も申し分なし(modeによっては馬鹿みたいな音量になるので注意)。

良い買い物をした。

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