台風3号が東海地方に接近しつつある7月4日19時現在、いつもより早めに職場から帰らせて貰って洗濯物を部屋干しする準備を整え、昨夜の残り飯を片付けてしまってこれを書いている。
今日は練習も何もないのが幸いした。こんな日は部屋に閉じこもってブログ更新するに限る。
先日2日は吹上鑪ら場にて白線の内側のライブだった。共演は小池喬さん、中村佳穂さん。
お二人とも人柄が、いや人間が紡ぎだす音楽が空間に広がってとても素敵なライブだった。
一方僕達はちょっとささくれだったというか、そんなところから演奏スタート。音楽とは、表現とは、時にいざ形にしてみると当人達の想像もしないものになる事がある。樫山君って結構憑依型というか自分自身がどうであるかというのを制御出来ない=しない人でそこが妙味の一つでもあると思うのだけれども、流石に樫山君自身「これはやべえな暗過ぎるな」と思ったとの事で軌道修正しつつ時にはその軌道を放り投げたりキャッチしたり、そんな演奏をこの日はした。こういうライブの在り方というか表現の在り方がその翌日の反省会という名のただの飲み会にて議論の的になり、酔っ払った僕と樫山君が言葉を荒げて言葉をかぶせ(荒げてとは言っても樫山君は穏やかな人なので「生きるか死ぬかだ!!!」って感じの激しさである)あって金森君は「うんうん、うんうん」と首肯するというカオティックだけれども『皆真面目にバンドについて考えているなあ』という事を再認識するに至ったきっかけになったので結局長い目で見ればこの日の演奏は良いものだった、と演り手本位では思う。有難くも「良かった」と評して下さる方も少なくはなく、まあこれからも色々と試したり考えたり試行錯誤は余儀なくされるだろうけれども、そういうのが面白くてやってるもんだから人様より時間はかかれど良いバンドになると思うよ白線の内側。いや出来ればかけたくねえけど。でも長く納得して良いものを作っていくにはしっかりと、しっかりとやっていかなければならないなと思う。
その時その時の最善を自問自答して、追い求め続けなければいけませんね。
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