娘のピアノの発表会に行ってきた。いや感動するものですね。

保育園に通う娘は、ピアノを習っている。
保育園にカ〇イ音楽教室の先生が保育時間中に出張してきてくださり、レッスンを週に一回行って下さるのだ。
他にも英語、工作教室や空手教室等様々な講義が充実しているようなのだが、娘はピアノを選択。それから気が向くときも向かない時もピアノのレッスンを受けている次第だ。レッスンを受け始めて半年程で発表会にも出、演奏を披露したりして成果を目の当たりにしていたのだが、8月25日に中電ホールでかなり本格的な発表会が開催されたので緊張しながらも見守ってきた。


この日のために用意したドレス。
妻が選んでくれた。ナイスチョイス。
この日は父も誘い、舟橋家からは3人で応援に駆け付けた。舟橋家(実家)の前で折角なので全身像を、と撮ったのがこの写真。

遅刻するくらいなら早めに行こうの精神で行ったところ、随分早く着いてしまった。
近くに喫茶店でもなかろうかと探したのだけれども、生憎満席。早めに会場入りしたところロビーで待機出来そうだったのでそのまま集合時間を待つ。娘が出演するのは夕方の部で、その前にも午前から開催されていた発表会。モニターを通じてホールの中の様子が流れてくる。ザ・発表会という雰囲気に緊張してしまうけれども当の本人の娘はお友達と楽しそうに過ごすのであった。

この日娘が披露したのは『ソソソミミミ』と『おはなし』の2曲。『ソソソミミミ』は先生と連弾で『おはなし』は両手で弾いた。自宅でも(気が向く限りは)何度も練習しており、その様子を見ていた時から驚いたのだけれども、娘、手つきがもうちゃんとピアノを弾く人の手つきになっている。指は5本とも常に鍵盤の上にあるし、僕のようにピアノが弾けない人と違って娘はちゃんと5本の指がそれぞれが独立して動いていた。毎週のように練習していた積み重ねを目の当たりにした気分だ。
ドレス姿の娘が出てきてお辞儀をしてピアノを弾く。
こういう瞬間が自分の人生にも訪れるのだろうか、とかつて音楽教室の発表会の運営スタッフの仕事をした時には思ったものだが、やってきたよそういう瞬間。こんなに感動するものなんだな。仲良しのAちゃんのパパも泣いてたもんな。

娘が、リズムを意識してちゃんと弾けていたけれども、それでも前のめり気味になっていたのはすまん、多分僕の遺伝だね。僕もずっと前のめりだもんね。それでも数多く練習を耳にしてきた中で本番が一番巧みに演奏出来ていたように思う。
本人も「緊張したけれどもそれよりも楽しかった」とナイスなコメント。娘よ、音楽は良いよね。


会場内は撮影禁止だったので、気合を入れて本格的なカメラを持ってきた父はロビーでその本領を発揮。
そんな父に群がる娘とお友達。
やはり写真の写り具合は気になる様子。