娘の運動会、そして深夜の山岡家 特製味噌ラーメン背脂トッピング。


娘(長女)の保育園の運動会だった。年長組の娘(長女)にとっては保育園での最後の運動会となる。
毎年のように観に行っていたけれども、遂に我が娘も年長組恒例の組体操に挑戦する年となったのであった。
去年は僕と妻と舟橋父、舟橋母(当時はまだ元気だったもんな、まさか3ヶ月もしないうちに亡くなってしまうだなんて微塵も思わなかった)、義母さんと皆で娘(長女)を応援したものだが、今年は「敬老会で忙しい。ごめんね」と父が来れなかったので義父さん義母さんと応援する事となった。妻はどうにか組体操だけでも応援に行きたい!と組体操の間だけ鈴木実貴子さんに娘(次女)をみて貰い、応援に参戦。
組体操、涙脆い僕は娘が裸足で入場してきた段階でウルッときてしまった。その後技を決めて「ヤーッ!」とやる度にグッとくる。口をついて出てくるのは「大きくなったねェ」という言葉。ありきたりな感想かもしれないが、娘の身体能力の向上を目の当たりにして出た嘘偽りのない感想であった。隣を見ると妻も涙を流して感動していた。観に来られて良かった。
娘(長女)よ、慌てて大きくなる必要はないんだよ。でもしっかり順調に成長してくれて、出来る事がどんどん増えていって父は嬉しい。

組体操が終わってすぐに娘(次女)の様子を見に一足先に家に帰ると鈴木さんが歌を歌ってくれていた。
娘(次女)よ、当然まだわからないだろうけれども、今を君をベビーシットしてくれているのは物凄い人だぞ。
昼食は義父、義母と一緒に頑張った娘(長女)を労うピザパーティー。ピザ〇ットさんのピザは美味しいね。


どうしても食べたくなって、妻に許可を貰って深夜に山岡家にラーメンを食べに行った。
かしやま君(あたらしいまち/白線の内側)を誘っての小ドライブのような行程。
23時過ぎの山岡家宝神店(名古屋市港区)は、いつも妻と行っていた19時とかその辺の時間帯よりも遥かに混んでいた。到着した時点で駐車場で座り込んで待つカップルに、大学生グループと中年2人は気後れするようなシチュエーションだ。
待ちリストに名前を記入して順番を待つ間にもどんどん人がやって来る。実際に食べに行っている自分が言えた事ではないのだが、皆23時過ぎにそんなにラーメン食べて大丈夫なのか。想定外のシチュエーションにちょっと非日常を感じた。
その非日常感に「まるで旅行に来たみたいだね」だなんて話していると程なくして順番がやって来た。
というわけで今回は特製味噌。「今回は」と書いておきながらいつもほぼ100%特製味噌しか食べないのだが、今回はいつもと違う。背脂トッピングした特製味噌はまた格別に旨い、と聞いてどうしてもそれを試したくなったのであった。
背脂トッピング、確かに旨い。背脂がスープに溶け込んで甘みが出るのとコクが深い気がする。
勢い余って中盛にしてしまった。食べ終わる頃にはすっかり満足していた。
こういうラーメンが夜中に食べられるうちはまだまだ僕も大丈夫だ、と思った。