
娘(長女)が保育園時代のお友達のお宅で開催されるクリスマスパーティーに妻と一緒に出掛けて行ったので、僕は娘(次女)と自宅にて留守番である。「娘(次女)ちゃんもご一緒に」という話もあったそうなのだが、インフルエンザが流行っている時世であるし、娘(次女)も鼻水を出したりで体調が120%良いわけでもないのでこの判断となった。
近頃はヨチヨチ気味ではあれども歩いて移動出来る娘(次女)、この日も積み木を掴んでは僕に渡そうと近寄ってきてくれたり歩いて持ち去ってみたり、家の中を探検したりで楽しそうに遊んでいた。
「ジョブスコブス!ワァワン!」と喃語というのか赤ちゃん語というのか、特有の半ば囁くような吐息を漏らしながらの発語が可愛くて仕方がない。笑った顔もたまらないものがある。激烈な親バカ発言失礼。
娘(次女)の昼寝に付き合ってゴロゴロしていると気が付けば僕もウトウトしてしまっており、帰宅した娘(長女)と妻の話し声で目が覚めた。
夕食は冷蔵庫の中身をある程度さらってしまおうと、目に入ったものをどんどん刻んではブチ込んでいくカレーとした。
そのほとんどが野菜であるのでヘルシー気味、かつカレールーも半端な状態、分量のものが2箱あったので両方鍋に叩き込み、ソースやらトマト缶でどうにかなれば良いと願いを込めて煮込んだ。
結果、お店のカレー程美味しくはないけれども自宅でシンプルに作ったものよりかは若干奥深い味のするカレーが出来上がった。日曜夜の夕食としては十分でなかろうか。

夜は翌週19日に控えた鈴木実貴子ズ(バンド編成a.k.a鈴木実貴子ズズズ)のスタジオ練習。
新しく演奏する曲があったのでその曲を一生懸命練習したら、前回のライブで演奏したばかりの曲を忘れかけていた。
いっけねえ。自分の慢心を実感した瞬間。あんな思いをするならばもう二度と油断はしまい。
以下、この夜の練習での気付きを何点か箇条書きで。
・利き手ならぬ利き耳というのがあるのか、ベースアンプに左耳を向けている状態と右耳を向けている状態とでは音の聴こえ方が全然違う。基本的にアンプに左耳を向ける、というか向く事が多いのだけれどもその状態よりも右耳が向いている方が音の聴こえ方が鮮明かもしれないなと感じた。
電話に出た時に咄嗟に受話器(これも死語になるんだろうな、そのうち)を押し当てる方が利き耳らしいのだが、普段通話は左耳でするので何が何だかいまいち判然としない体感であった。
・機材に関する気付きその1。
今回はオクターブファズとベースファズを2台備えたペダルボード(上記写真↑参照)をスタジオに持ち込んだのだけれども、結果的にほとんどオクターブファズは使わなかった。
音が鮮明に感じ過ぎてアンサンブルから浮いていやしないか、というのがその主な理由。
BEHRINGERのブラスマスターはいまいち合わなくても、同じペダルを意識して作られたはずのDEPTH CHARGEは割と野太い方向でチューニングがされているのか、鈴木実貴子ズでも違和感なくアンサンブルに参加出来る音なのになぁ。
出自が似ていてもやはり全く別のペダルなのだな、と再確認。
・機材に関する気付きその2。
BASS WARはそれなりに弄ってみてもFUZZコントロールとTONEコントロールは結局元の位置(マスキングテープでメモしてある位置)に戻ってきてしまう。それならばと原音とファズシグナルのミックス具合を調整して積極的な音作りをしようと音作りの意識を変えたところ、割と大成功寄りの成功!
手持ちの機材に関する(実地に基づく)知識は必要な事だなあ、とこうして備忘録を書きながら思うのであった。