娘(長女)が発熱したので自宅で1日一緒にゆっくりした日記

8月11日早朝未明、夜中に娘(長女)が泣きながら起きてきた。
話を訊くと「熱っぽい、しんどい」との事。おでこに触ってみると明らかに発熱している熱さ。体温を測ると38.8。高熱である。
しんどくて泣いてしまう娘(長女)。このままでは眠る事も出来まいと慰めつつ、以前発熱した際にお医者さんから処方された解熱剤の座薬を入れた。程無くして落ち着いたのか寝入る娘(長女)。
11日は妻がお義母さんと大阪に出掛ける予定があった。夜中にどうしようどうしようと慌てても仕方がないので、朝起きた時点で対策を練ろうと妻と話をして僕達も再び就寝。

起床して真っ先に娘(長女)の検温をすると座薬の影響か夜中ほど酷くはないもの、それでも健康体とは言い難い体温。
こういう時の妻の判断は迅速である。娘(次女)を1日預かって貰えないか祖母に相談、僕が娘(長女)の看病に注力出来る状態を作ってくれた。娘(長女)はというと起き出してきても随分と落ち着いた様子で、タブレットで動画等観ている。
この分なら妻が出掛けても大丈夫そうだ。娘(次女)を祖母宅に送り届ける妻を見送り、娘(長女)と1日籠城。妻が在宅の間に最寄りのコンビニで冷凍フルーツなど、体調を崩した娘(長女)でも食べられそうなものを幾つか買い込んでおいた。

さて、娘(長女)はというと横になってタブレットでの動画視聴を継続している。冷凍フルーツは食べやすいのか少し口にした。
掃除洗濯等を終え、娘の様子を看る。Youtube動画を観ていたら動画に影響されて失っていた食欲が少し戻ってきたのか、目玉焼きと味噌汁と白米を所望されたので娘に朝食を作る。果たして目玉焼きなんか食べられるのかしらんと見ていると黄身の分だけ綺麗に食べ、白身部分はほとんど残した。白米も娘にしては食べた方だけれども完食ならず。そりゃそうだろうな。味噌汁は口に合ったのか綺麗に平らげた。少しでも食べられたのなら良かった。
娘(長女)に時折声かけをしながら僕は僕で食事をしたり日記を書いたり映画を視聴したりして過ごす。
この日ばかりは娘(長女)も流石に出掛けたいとはいわず、家の中で横になって過ごした。
幸い夕方になると起き上がって動き回っても負担を感じないようで「いやもっとゆっくりやすみなよ」とこちらから言う程であった。


こういうちょっとした落ち着いた時間がある時しか試せまい、とコンロのグリルを使った焼き芋に挑戦。
これまで散々ふかし芋では失敗してきたけれども、焼き芋は無事に成功。なかなか美味しい焼き芋にありつく事が出来た。
焼き芋の仕上がりに満足していると、大阪で所用を済ませた妻とお義母さんから電話がかかってきた。
何でも車をショッピングモールに停めたそうなのだが、駐車場代を無料になるよう割引を受けるため買い物をする必要があり、僕と娘(長女)にプラモデルのお土産を買ってきてくれるとの事(!)。
思わず声が出た。ビデオ通話で店頭の在庫を確認しながら、娘(長女)も僕もそれぞれ所望するプラモデルを買って貰ったのだった。何て優しい妻!!
そんな妻に報いるために名古屋へのモドリ時間を訊き、具合が良くなった娘(長女)と2人で妻を迎えに妻の実家へ。
娘の検温をすると実に微熱程度まで体調が回復しており、本人も外の空気を吸いたがったので丁度良かった。
それにしても娘(長女)は幼い頃から一気に発熱して一気に体調が回復する事が時々ある。疲れが溜まって一気に発熱、休養する事で一気に小康状態になるのだろうけれども、こういうのも久しぶりだったなあ。
何にせよ、大事に至らずにホッとした。


妻の大阪土産は豚まんやチーズケーキ等美味しいものが沢山あったけれども、やはりこれは特別だ。
妻が僕のために買ってきてくれたプラモデル!
これは嬉しい。というわけで近々作ります。