この季節になると冷房病にかかって日中は眠気と倦怠感と闘うのが例年の風物詩になって久しいけれども、今年はどうやら結構重篤なようで、日没後もちょっと横になったりするとすぐに眠ってしまう。
しかも寝起きの様子が普段と違って、平常時の睡眠より脳に酸素が足りていないのか酷くボーッとしてしまう。普段ならばそんな事思いもしないのに、どこか妄想染みた考えに囚われかねない状態にまでなっているから驚きだ。
まあ、冷房の効かせ過ぎには気をつけようねって話。
先頃友人と打ち上げ中にふと「最近舟橋君のブログって文章が荒れてるよね」という話になった。僕としては生々しい記録を残して十年後とかに笑い飛ばせればいいので、もし僕の現在の心境か何かが僕の文章を意図せぬうちに荒れさせているならばそれはそれで面白い、とも思うのだが、何を危惧しているって長文が書けなくなる事だ。twitterという140文字制限の意思表明システム(随分とザックリ表現したもんだ)が普及してから、知るだけで多くのバンドマンが自分からの情報発信の中軸をtwitterに“移行”している。そりゃあそうだ、140文字で携帯電話のメールを送信する感覚で発信出来てしまうのだ。手軽だし、便利だろう。ライブ告知も今自分が何をしているかもtwitterで十分発信出来てしまう。
それが良いか悪いかは別として、それでも僕はやっぱりこうやってつらつらと文章を書いていたいなあと思うのだ。改行の仕方や、句読点の打つタイミング、そして何より行間から立ち上ってくる言外の表現に魅力を感じるが故に、自分の最も雄弁な記録はブログであって欲しいと思っている。
まあ、お前これからも定期的に更新しておけよ、じゃないと後々後悔するぞって話。
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