先日ダイエットを決意して以来、毎晩夕食をオートミールお好み焼きに加えて豆腐だとかキャベツとかもやし(先日挑戦してみた家系ラーメン屋のもやキャベ再現、ハマッてしまった)とか、そういうヘルシーなもの中心に置き換えている。
毎日体重計に乗る習慣自体はまだ復活させていないので目に見える成果自体はまだないけれども、時としてお腹周りが少しずつ鍛わっているなと感じる事が少なくない。
継続は力なり、だ。
とはいえ、先日家族で近所のラーメン屋に行った。
所謂旭川ラーメンのお店なのだが男性の店員さんが親切で人当たりが良くてラーメンの旨さも増して感じる程だ。
妻と『ラーメン天使さん』と呼んで勝手に親しみを感じている。
それにしてもこの写真(妻がいつの間にか盗撮していた)の僕はどうして娘をこんな目つきで見ているのか。
店員さんの応対といえば、つい最近も心に残る店員さんと出会った事があった。
2ヶ月に1回程のペースで自分の身体へのご褒美という名目でマッサージ屋さんに足を運んでいるのだが、先日は生憎と普段通っている店が予約で一杯だった。諦めきれずに色々調べたところ某チェーン展開しているマッサージ屋さんのアプリを発見。インストールしてみたところこれが大変使い勝手が良い。店舗の検索は勿論、web予約も可能でそして何より嬉しいのがアプリが会員証も兼ねておりポイントを貯める事が出来る事。実はポイントを貯める系のアプリが結構好きで、買い物しながらコツコツ貯めたりしているのだった。現金払いは負けだ、といわんばかりにPa〇Payも使っている程だ。
ポイント大好物な僕からすればこれはかなり好印象のアプリである。試しに検索してみると自宅から最寄りの店舗で希望通りの時間で予約をとる事が容易く出来てしまった。普段行っているお店はたまたま行きやすい、というだけで特段贔屓にしているわけでもなかったし現金払いである点はどうにもナァという思いもあったので、今回はスマホ決済も可能なこちらのチェーン店をアプリでそのまま予約して利用する事にした。
予約時間の少し前に金山の雑居ビルの2階の店舗に足を運んでみると、スタッフさんが「ご予約の舟橋様ですね、お待ちしてました」と出迎えてくれた。物腰や所作がどことなく高級ホテルのホテルマンのよう(高級ホテルに行った事ないのであくまでイメージだが)だ。
施術の前にトイレに行きたいな、と思った瞬間に「お手洗い、使われますか」と声をかけてくれたり施術前にもさりげなく疲れているポイントを訊き出してくれたり、今までのマッサージ屋さんでの割とドライな応対に慣れてしまっていた僕は既に施術前に感動してしまっていたのだった。
で、いざ施術が始まるとこれがもうテクニシャン。実に気持ち良いマッサージなのだ。
施術が終わり、そのスタッフさんの見送りで店を後にする頃には「次回は指名させていただきますね」と僕はすっかりそのスタッフさんのファンになってしまっていたのだった。実際気持ち良かったし、応対も心に残るものだった。
アプリの利便性で足を運んだわけだが、人の持つ力で心を奪われるのは実に痛快な気持ちなのであった。