服に袖を通せる快感。

相応の量のロキソニン、直腸からのボルタレン投与による痛みとの必死の攻防戦を繰り広げていたらあっという間に一日が終わった。手術後の方が痛みは酷い。絶え間ない鈍痛に、時折突くような痛みが腕をはしる。

もしこの状態が半年続いたら、ゾッとした。

痛みに耐えながら「骨を折って左腕の大切さが身に染みたのでゆっくり休めをしよう」等と下らない事を考える。笑えない冗談では、ある。

バンドを3つやっているという事は、つまり只今現在3つのバンド、そしてそれ以上の人間に迷惑をかけているという事だ。好意や信頼関係に起因するものではあっても、やはり申し訳ない気持ちが残る。復帰後に演奏で返す他あるまい。

僕の周りには素敵な友人がいて、彼らはそのまま僕の財産と言ってもいいのだなと思った。直接連絡をくれた友人、カルシウム剤を贈ってくれた友人、僕の替わりに演奏してくれる友人etc.

本当に、有難い。

不完全密室殺人も、無事に代役が決まりました。唯一にして至高、結果論になってしまうけど、頼むなら彼しかいなかったのではないかなあと思います。近日中にお知らせできるかと。

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