構造改革。

と言っても一昔前の政治家の言葉ではない。

部屋の収納スペースを考え直さねばならない。元々今の家は去年兄一家がこちらに引っ越してくる際に建て直したもので、改築後の僕の部屋は以前のべらぼうに広い部屋から人並みの広さになっていた(畳何枚分、とかそういうのはよくわからないから割愛)。当然、荷物の量を減らさねばものが溢れる。貧乏性な僕は「いつか使うかも」と保管しておいた品々を廃棄して新居に備えたのだった。

にも関わらず今の部屋にもものが溢れかえっている。CDラックにはCDが入りきらなくなっており山積みになっているし、本等の書籍類も段ボール箱から出せないまま。何が優先されてくるかと言うとアレである。

エフェクター類だ。

エフェクター中毒者の僕が好日々購入するエフェクターは一年前より確実にその数を増しており、中身が空っぽになった机の引きだしを利用して収納していたものの、今やそれも限界に近付いている。せれに自分のコレクションは綺麗に陳列しておきたいのが愛好家の性という奴だろう。

頭を捻って考えたところ、面積が足りないなら高さを使えば良いと思い当たった。大きな三段式のラックでも置けば無理なく物を収納できるはずである。

聴かないCDは段ボール箱にしまっておいてラックの一番下の段に置けばよい。うまくいけば他の段全てを機材陳列に使えるはずだ。

今度手頃なものがないか見てこようと思う。

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