7月27日の日記。
この日は父と我が世帯、兄世帯と内々ではあるけれどもお寺さんを家に招いての母の初盆となるはずであった。
しかして前日から娘が高熱を出しており、どうも体調も芳しくない。今再びコロナウイルスが流行っているとも聞くし、そうでなくとも保育園では季節の変わり目毎に色々な病気が流行る。
流行性のものを実家に持ち込んでは大変だという事で、父と話し合った結果、我が世帯は母の初盆に不参加という事になった。
父は「また本当のお盆に来ればいいじゃん」と優しいコメント。我が実家はつくづく思うけれども子に優しい。兄も「子どもはしょうがない」と慰めてくれた。
ごめんねお母さん、寂しい思いをさせるけれどもちゃんと挨拶に行くからね。
幸い、27日当日の朝には娘の高熱は微熱程度に下がっており、何より元気な様子で家の中で遊び回っていた。また発熱するのでは、と内心ドキドキしていたけれども終日その様子だったので、娘が時々なる「季節の変わり目等にドカッと疲れが出て体調を崩す1日」だったのではないかと思っている。
母の初盆が始まる頃、食材の補充は行かねばならないという事で念の為、皆でマスクして千種駅近くに出来たスーパー、ロピアへ。
少し前に開店してからというもの、実家の兄が特にドハマりしており一度一緒に行ったのだが、いやはや確かに安い。現金のみでの支払いとなるのだがそれ故なのか、ひと昔前の金銭感覚で買い物が出来てしまう。体感上、他のスーパーで買ったら1万円近くいきそうなのに数千円安く仕上がってしまうのだからその安さたるや。
そういえばこの日はポケモンGOでメガルカリオのレイドデイなのであった。
ポケモンGOにログインすると街中のそこかしこでメガルカリオが出現している。買い物に出たついでに妻と一緒に挑んだところ、何匹かルカリオを捕獲する事が出来た。
色違いでまあそこそこの個体値のルカリオを捕獲。
良しとしよう。
スーパーに出掛けた以外は特に家から出る事もせず、兎に角涼しい部屋の中でゴロゴロしたりゆっくり過ごしたりした。
こういう日の休日は寝ても寝ても寝足りず、体がバキバキになる程眠ってしまって却って疲れるのであった。
娘がロピアに入るなり「お刺身が食べたい」というので晩御飯はお刺身と豚しゃぶだった。お刺身が食べたいとせがむ5歳の女の子って、何だか渋い。
夕方は池下UPSETに東京から高野君在籍のゲスバンドが来ていて鈴木実貴子ズも出演。他の出演陣も興味深かったのでライブハウス不精(自慢気に書く事じゃあない)の僕でさえ遊びに行きたかったのだが、母の初盆と同じ理由で欠席。無念。
兎に角、回復とか消費とか諦念に費やした1日になってしまいそうだったので少しは何か生産的な事を、と思った際にベースファズに手を出すのは正解なのだろうか。今も尚そういう行為が、営みが生産的な行為なのかは世間様的にはどう判断されるか怪しいものだけれども、いつかはこういう行為が巡り巡って何か生産的な営みに一石投じる事になるのではと思いながらプラグ・イン。
一時期は重宝して「俺のベストファズだなグヘヘヘ」と思っていたものの、ある日繋いでみると「どうもローが削げてしまっていけないなあ」と不満に感じて最近若干敬遠していたMalekko Heavy IndustryのB:ASSMASTERを久しぶりに弾いてみて目から、いや耳から鱗。ローが削げると感じたのはいつの日だったか、一体何故そう感じたのかと言いたくなる程良い音である。慎重に原音セクションの音の変化を検証したけれども、少なくとも現在のシステムではローが削げるという程の変化は認められず。若干ローミッドが盛り上がるからか、音の変化がないわけではないけれどもかつて感じたローの不在さはこんなものではなかったと記憶している。
で、ファズセクションもボリューム上げて音を作っていくとやっぱり良いんだよねこれ。全体的にボリューム抑えめにしてファズセクションのボリュームもガンガン上げるでもなく自然に混ぜ込むようにすれば、ほらかけっぱなしでもいけちゃうんじゃないのというファズベースの出来上がりである。
筐体がデカいとやっぱりその気になるというものだ。