油断するとつい食べ過ぎていけない。

仕事を早めに切り上げ、自転車をジャコジャコ漕いで池下CLUB UPSETへ。

「Kill you T.V FREE LIVE TOUR」という事で出演はLOVES./dry as dust/撃鉄/DOIMOI/mississippiroidの5組。

ライブの感想を書くのは苦手なので(単純に観に行った感想もそうだし何なら共演者の感想を書くのも本質的には苦手だ。僕がライブレポを書くと一気に陳腐になる)ざっくばらんに記録しておこう。

数年後にこのエントリーを読んだ僕が、これを呼び水に色々と思い出せるように。

・mississippiroid(表記難しい)は1.5曲しか観れず。ちんくる君は相変わらずギターの弾き姿が美しい。

・撃鉄はマッチョイズムと猥雑さが同居したステージ。眼鏡を奪われて終了後に物販に並ぶというまさかの展開。劔さんのライブ中のアシストにも気迫を感じる。

・dry as dustは歌声が特徴的。一瞬変拍子なかったか?と数えてしまう僕はつまらない音楽の聴き方をしていると思う。

・DOIMOIは相変わらず良い。なんちゃって英語MCから立ち振る舞いまでブレない格好良さ。

・LOVES.に関してはもう単純に感動してしまった。学生時代にコピーしていたバンドの方々がステージ上におられる。日暮愛葉さんだけでも感動なのにその後ろには中尾憲太郎さんが。

LOVES.のCDを購入してUPSETを後にする。

社長達とカレーを食べて、神谷君(viridian)と合流、心霊スポットへ赴く。

今回赴いたのは13号トンネル。詳しい場所等知りたい程興味がある方々はその興味を原動力に調べて頂くとして、まああれだ、お世辞にも行きやすい場所にあるとは言えない。14号トンネル側から向かい、草木をかきわけて歩く事15分、13号トンネルが目の前に姿を現した。14号トンネル内もヒンヤリとしているのだけれども、それ以上に13号トンネル内は冷気が感じられ、また空気も独特の質量を感じさせられた。こういう場所に強い面々が揃っていたので僕も便乗、トンネルの奥に向かってひたすら歩く。

噂通り、13号トンネル出口は閉鎖されており、そこには上に向かって梯子が続いている。

そんなん、登るよね。


続・我が逃走
「おーいキャシャーン君、落ちないように気をつけてね」
「はーい。・・・暑い!」

勿論僕は登らなかったのだけど。

結局上のマンホールは開く事はなく、草木をかきわけてまた14号トンネル→車へ戻ってきた。

何だかやたらと密度の高い夜だったなあ。

動き回ったせいか、ホラこのエントリーにも覇気がないでしょ。

もう寝よ。

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