写真(↑)はかしやま(白線の内側/あたらしいまち/孤独部)君、撮影。
折角良い写真を撮って貰えたので日記を書こうと思う。
2025年7月10日、21時30分より白線の内側の練習を2時間行った。
7月はライブがあるので我々にしては珍しく結構な頻度でスタジオに入るのだけれども、しかしながら兎に角ライブに向けた練習をするのではなく「これだけ集まって共同作業をする時間があるのだから、新曲を作ったりアイディアを練ろう」となるのが我々らしい。何かを作って発信する集合体としては健全な姿勢のように思える。
何の気なしに行ったセッションが良い感じで「じゃあもう一度演奏してみて練っていこう」となると意識し過ぎるのか途端に演奏がぎこちなくなるのはバンドでは起こりがちな事なのかもしれない。
かしやま君が「本当は短編小説用に書いたものなんですけれど」と新曲のアイディアに成り得る言葉を書いて持ってきた。
話はそこから或る哲学者が提唱した思考実験の話に至ったのだけれども、こういう時にメンバーの見識の広さに驚いてしまう。僕はその話を聞きながら「同じような話がアメコミにあったな」というような事を考えていたりする程度だ。
皆どこで知見を増やしているのか。
練り始めたアイディアは「ライブ後に再度練っていこう」と持ち越しとなった。
その頃には良い感じに『忘れて』いると良いなと思う。
僕個人としては新しく組んだペダルボードに感じる部分が少なくなく、良い検証の時間となった。