先日の白線の内側の演奏に於いて、この日のために組んだ最新型のペダルボードで一点不具合というか修正しておきたい点があったので修正。
折角なので備忘録として残しておく。
7月23日の白線の内側の演奏中に何度か足元の操作で苦慮した瞬間があった。
それはIbanez ES-2のタップテンポスイッチを曲のテンポに合わせて踏もうとした時の事。
タップテンポスイッチを踏もうとするも、左足が脚がタップテンポスイッチに届かない。
ファズの方がペダルの高さが高いもんだからそのデカい筐体に邪魔されてタップテンポスイッチが恐ろしく踏みづらい。
写真で見ただけだと「いや踏めるでしょ」と思われそうだけれども、実際に踏もうとすると左側から慎重に狙いをつけて踏まねばならず、タップテンポなんて一度踏めば良いってもんでもないのでこれがなかなかに苦慮した。
踏むのを敬遠して曲のテンポにラフにあわせてしまった瞬間もあった。まあディレイ音が演奏に馴染む方向性のペダルなのでそこまで違和感があったわけでもなかろうけれども、今後の事を考えると修正しておきたい改善点である。
ペダルの距離を離そうにも広さに限りのあるペダルボードの上、そういうわけにもいかない。
では2つのペダルの高低差を埋めてやるしかなかろうという事でES-2の高さを上げる事にした。
カラーボードを3枚重ねて両面テープでしっかり固定、大好きなガムテープでガッチガチに固定して1枚の板状にした上で片面にマジックテープの凸面を張り付ける。
反対側に凹面を張り付ける。
凹凸って表現で合ってるのかな、マジックテープ。雄雌っていう方が合ってるのだろうか。
まあ、いいか。
これでペダルボードとペダルの間に挟み込んで固定出来る上げ底が出来たわけである。
ちなみにキチンと採寸してES-2とほぼほぼジャストサイズに仕上げてある。
ほぼ高低差がない状態になった。
試しに踏んでみたけれど、格段に踏みやすくなった。
良い良い。
ペダルトレインの底にFenderのパワーサプライを仕込んだ時もカラーボードで工作をしたけれども、こうやって自分で工夫してペダルボードを扱いやすいものにアップデート(というと大袈裟か)していくのは結構楽しい。
工作も簡単だった割に効果も大きいと猶更である。