人生初のビアガーデンに行ってきた。
TOWER RECORD熱田店 インディーズ担当 佐野さんという実に熱い方がおられまして、そんな佐野さんの呼びかけでバンド、バイヤーさん、レーベル関係者の枠を超えて皆で飲みに集ったというわけ。
その数実に30人以上いたんじゃあないか?ありゃあ。兎も角大勢の人間がアスナル金山の屋上のビアガーデンに集った次第である。
仕事を終えて遅刻気味で現地に着くと、おおやってるやってる。薄暗がりの中、大勢の人間がビールジョッキ片手にやいのやいのやっている。僕も見知った先輩方の顔を見つけ、着席。飲み慣れないビールを飲んで目を回しそうになり、すぐさまジンジャーエールに切り替えた。
各店舗のバイヤーさんやバンドマンの皆様方にご挨拶したり談笑したり、も勿論楽しかったし得難い機会を得たけれども、僕は佐野さんの情熱と人柄に本当に感じ入ってしまった。
佐野さんは今でこそ熱田店から名古屋インディーズを盛り上げようと情熱的に動き回っておられる方、という印象が強いけれど、元々は大学の先輩のお友達で、実は知り合って5年以上の中になる。
学生時分、サークルの先輩から「バンドメンバーを探している人がいるから良かったら一緒に飲みに行こうよー」と誘われて行った居酒屋で待ってらしたのが佐野さん。先輩のバイト先の同僚だった。ちなみに当時からCD屋さんだった。
で、佐野さんがご自分のジャズマスターの修理の僕の職場に来て下さったり、逆に僕が佐野さん(と先輩)の職場に伺ったりして、そんな緩やかな関係が続いてきた。
はっきり言ってしまえば最近の方がお会いする頻度は増えているけれども、それはそれ!
バンドマンとバイヤーとして、関われて僕は本当に嬉しく思っています。だってそれって多分、今の僕からすれば一番誠実に佐野さんと関われる関係だと思うのです。
学生時分から面倒をみて下さったご恩を、今尚情熱的に動き続けておられる先輩に返す時がやって来たのだ、と漠然と感じている。
何かビアガーデンの話より佐野さんとの個人的な思い出が多くなってしまったけれども、ビアガーデンもお酒飲めないなりに相当愉しんだよ!TWOFOUR しょうへいさんが酔っ払って素面の時とキャラクターが変貌してらっしゃったり、nothingman 宮下さんが完全にキャラ崩壊を起こしていたり、そしてiGO 茜谷さんがふとした瞬間にとても先輩らしい表情をされていたりとお馴染みの方々の意外な顔だったり誠実な部分だったりを知り、改めて関係を深める事が出来たのも嬉しかったなあ。
色々な方にJONNYの音源をお渡しした。物量でいったら何て事はない一枚のCDだけれども、あれをきっかけに今後も何がしか、ご縁が続けばいいと切実に思う。
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