集会

不完全密室殺人(-1) featuring.やなせ健吾 反省会をした。
その後ライブ終わりのJONNY佐藤篠田組も合流、気がつけば音楽に対する思想めいた話に。

興味深いのがその場にいた人間だけでも音楽を演奏する際の意識が随分違ったという事。
その違いというのは当然あって然るべきのものでむしろそここそが興味深く、それが存在するが故に様々な表現者が存在するのではないかというくらい根が深いものだ。

音楽を御するのはおこがましい。その瞬間その瞬間の感覚が音楽に与える影響は計り知れない。
対して、音楽を作り、演奏するのが人間ならば音楽は意識的に行使され得る。

無意識を突き詰める派と意識を突き詰める派に分かれたわけなのだが、どちらも正論でどちらも誠実な思想であると感じた。

結局、格好良いと思える瞬間さえ共有できれば音楽は一緒にやれる。共感できずとも理解できれば必要以上に話し合う事柄でもないだろう。だが敢えてそこを突き詰めあう快感よ。

ひとしきり話をし、地下鉄の始発が動き出す頃、皆雨の中へ散開。
脳が活性化してしまった僕はこうしてつらつらとメモ書き代わりのエントリーを書いているというわけだ。

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