青島文化教材社 ゴジラ(2023)を作る 第3回 細かい所の塗装を詰めていく

前回まで
青島文化教材社 ゴジラ(2023)を作る 第1回 組み上げる→ザッと塗装
青島文化教材社 ゴジラ(2023)を作る 第2回 微修正→あずき色を塗る→調整

12月。2025年も残すところ1ヶ月を切った。
思えば去年の12月末に模型製作を始めてもうすぐ1年になる。
趣味といえばバンド活動とエフェクター蒐集、あとは日記を書く等だった僕が模型製作を1年も続ける事になるとは思いもしなかった。ひとえにマシーネンクリーガーという間口の広いコンテンツのお陰だろうと思う。
接着剤やパテを使って合わせ目を消したり、水性アクリル塗料を筆塗りして塗装したりと新しい事にも挑戦して悪戦苦闘しつつも「どうにか出来た」を細かく積み重ねてきた1年であった。
振り返るのはまだ早いかもしれない。もう少し先にしよう。
まずは目の前の青島文化教材社の『ゴジラ(2023)』を完成させねばなるまい。


傷口が再生した事で出来た傷跡を塗装で作っていく。
ゴジラ(2023)は顔、上半身に再生痕が残っている。一応、『ゴジラ-1.0』のゴジラ登場シーンをもう一度視聴してどんな感じか印象を記憶に刻み込んだ上で作業に従事する。
後程ウェザリングを経て色合いが落ち着く事を想定して明るめの茶色系統で塗装する。


「やり過ぎたな」という箇所は再度ジャーマングレーで上塗りし、イメージに近づけていく。
ジャーマングレーをちょっとバシャバシャ気味にして軽く上塗りする事で、ちょっとは落ち着いた印象になったかもしれない。


イメージに随分と近づいたので、ここで手足の爪をホワイトで塗装。
鮮やか過ぎる白だけれども、この後ウォッシングやウェザリングをするのでまあ今のところはこれで良い。
ホワイトが結構がっつり爪以外のところにものってしまったのでまたジャーマングレーで修正する必要が出てくるかもしれない。