前回まで
■青島文化教材社 ゴジラ(2023)を作る 第1回 組み上げる→ザッと塗装
■青島文化教材社 ゴジラ(2023)を作る 第2回 微修正→あずき色を塗る→調整
■青島文化教材社 ゴジラ(2023)を作る 第3回 細かい所の塗装を詰めていく
■青島文化教材社 ゴジラ(2023)を作る 第4回 細かい塗装を重ねていく
この頃はベースギターを夜な夜な弾いたりゲームに興じたりしながら模型製作を進めている。
ベースギターは今月控えた演奏の為の予習復習、ゲームは自動小銃をブッ放して憂さを晴らしたい(僕の生活で晴らす程憂さが溜まるのか疑問ではあるけれども)がためである。

塗装も前回で一区切りなれば、今回はウォッシングである。
Mr.ウェザリングカラーのブラウンをドバッと(加減しつつ)筆で塗ってはティッシュや綿棒で拭き取っていく。
鱗と鱗の間に流れ込んだり流れ込まなかったりしながら、全体的に色味が落ち着いてくる感じを楽しむ。
鱗と鱗の間にはあずき色をバシャバシャに薄めて塗った跡も残っているので、適度にそれが残ると良いなあと思いつつの作業。

ティッシュを使って拭き取るようになって綿棒の消費も抑えられるようになったけれども、それでもガンガン無くなっていく綿棒。今回のゴジラ(2023)の場合、つるんとした部分がほとんどないのでティッシュで拭き取ろうにもなかなかに難しかった。
それであるが故に適度に汚れが残る。良い味わいになれば良いなと思いながら綿棒で必要以上に拭き取り過ぎない様に微調整。

口中や爪も当然汚して拭き取る。
口の中はこれで一気に墨入れをする事になる。
爪は汚れを拭き取り過ぎないように特に気をつけた。真っ白だと迫力が出ないし、かといって汚れ過ぎていてもなというところ。
丁度良い、を目指すという一番苦手な作業である。
納得いく仕上がりになったので再びつや消しクリアを吹いてセーブ。