頑張ります。

4e26b58f.JPG今日も練習でありました。

大阪のライブの構成に若干不安要素があるという事で一から見直しをし、再構築。初期案よりも研ぎ澄まされた感があります。表現者である以上、そしてそれを人前で披露する以上発信者は当然受け手を意識するだろうし、してしまう。その反面意識し過ぎないようにすべきだし、やりたい事はやるべきである。

ではどうするかと言ったら両立を計る他ないのだよ。やりたい事をやりたいようにやって、その表現で観ている人間を飲み込む気概が必要だ。

その上で嫌いだと判断されるのは納得できる。しかし何より口惜しいのはどちらでもないというか、好き嫌い以前の問題である場合。そう感じさせてしまっらそれはひとえに発信側に原因があるわけで、好きか嫌いかという基本的な、根本的な琴線にすら触れられないのは自分達が未熟であるという事以外に理由はない。確実にない。

極端な話「全力で嫌い」というのは「全力で好き」とほぼ同義、は言い過ぎか、同じ次元での話であってそこまで嫌われるだけの明確な表現がそこにあったという事である。
そういうバンドであらんと精進を重ねるばかりなのだが、こういう思索や理論武装はその先に理想と向上心、発展性があれば必ず意義がある事である。

自分がベーシストとしてお金を頂いて演奏するようになって、以前は表現内容以前に演奏力を主眼においた批評や感想が多かったが最近はそうでもなくなってきた。嬉しい事だ。だからと言って技術が上がったかと言えばそういう話ではないのだけども。

いずれにせよ常に自分に何が足りないか、何ができないか明確に理解しておくのは大切な事ではないだろうか。
メモメモ。

自分の弱点
・横に流れていくようなベースラインが構築できない。しない。
・手癖が基本ブルーノート(無意識で)
・裏拍への意識の欠如
・語彙力のなさ
・対応力に欠ける演奏

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