週末の思い出を書き綴っている最中だけれど、今日の事は今日の事で書いておく。自分の記録くらいは自分でつけたいものね。日々を取りこぼすなんて勿体無い!
HUCKFINN FACTORYにて柴山社長(ONE BY ONE RECORDS)が一日店長をやるというのでpalitextdestroy 河本君と出掛けて行った。一日店長シリーズ、吹原君のもんじゃ焼きに続く特別メニューは・・・
・あまうどん
・バリアカリー
・柴漬け
の3種類。
あまうどんと迷いつつも、バリアカリーを選択、注文。バリアカリー、メニューには「レッツゴー ハリートゥー バリアカリー」と書いてある。こういうセンスは、大好きだ。
茄子とジャガイモを焼いたものが添えられたカレー。社長が丹精込めて野菜が原型を無くすまで一晩かけて煮込んだルーと焼き野菜のマッチ具合が素晴らしい。さり気なくご飯の炊き具合も僕好みでスイスイ口の中に入ってしまう。ルーも多層的というか重厚な味で恐らくは市販のルーをベースにしているものの、完全に姿形を無くすまで煮込まれた野菜、その他諸々の食材の旨味が物凄い事になっている。ホテルのレストランテで一皿1000円近くで提供されていたとしても「この味ならな」と納得出来るクオリティ。素晴らしい。
付け合せに、柴漬け。
所謂きゅうりの浅漬けであるが、以前から「柴山社長の浅漬けは凄いらしい」と聞いていたので期待していた逸品。まず見事なのがきゅうりの臭みを全く感じさせない清涼感。浅過ぎず、深過ぎずの距離感の漬け具合は漬物と野菜そのものの間の見事な切り込み具合である。素晴らしい。
こうなったら、食うよな。あまうどんである。
以前柴山社長にご馳走になった事のある料理ではあるけれども、前回と明らかに味が違う。前回は某タレをうどんに絡める事によって旨味と辛味と甘さを同時に獲得、見事なお手軽料理として披露された料理だったが、今回のこのver.では以前と比べて明らかな重厚さの差がある。確認すると「色々刻んで、タレを改良した」との事。ガッツリ感が出ていたのは、それだからか。漢っぽさというか体育会系の男子ならば喜んでこれで飯を食う、そんなうどんだ。素晴らしい。
いやはや、全部食ったら(あまうどんは河本君と半分ずつだけど)流石に腹が膨れた。でも「食べさせる」力がある料理だったのでこれだけの量を食べる事が出来たのも事実。旨い飯はついつい胃袋に入れてしまう。
柴山社長、いや柴山店長!ご馳走様でした!
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