2024年の大晦日。今年も1年有難うございました。

仕事も納めたし、2024年の大晦日は僕と妻の両実家に挨拶に行き、最終的には妻の実家で年を越した。
去年は妻の父方の実家(三重県伊勢市和具)で皆で集まってゆっくり過ごしたのだけれども、ゆっくりし過ぎて僕だけ寝たまま年を跨いだのであった。今年は果たしてどうなるか。


先日父に話をつけてあった真鍮線、結局何mmが丁度良いのか判断に困ったので「何種類か持ってくといいよ」と有難い言葉が父から出たので何種類か貰って帰る事に。げぇへへへ、これで新年早々模型製作が捗るわい、と思いつつここ最近熱中している模型製作やそこで気付いた事、疑問に思っている事を長年模型製作をしている父に訊くと流石父、スラスラと返答してくれた上に。


「筆、水道で洗ってるんだけど合ってるのかな」
「水性塗料ならそれでいいね。固まってきたようならこういうのもある。持ってけ」


「段差とか隙間ってパテ使って合わせ目消せば良いんだよね?ネットで調べたんだけどどのパテが使いやすいんだろうか」
「接着剤で合わせ目消しはやった上で、段差とかあるんだったらパテは良いね。ちなみにこういうのがあるからあげる。はい、これもあげる」


「黒い接着剤、結構硬くなるんだね。思わず棒ヤスリ使っちゃったよ」
「パテも結構硬くなるよ。ヤスリも沢山あるからあげるよ」
「さっきから色々くれるけど父さんの分なくなっちゃうんじゃあ」
「大抵こういうのは全部スペアがあるからいいよ」
(  ス  ペ  ア  !  ?  )

というわけで舟橋家では父より模型製作用の工具やら資材を幾つも貰って帰ってきてしまった。
仕事納めを終えた兄夫婦や甥にも会えたし、皆に年末の挨拶が出来て良かった。舟橋家は元旦夜に新年の会食の予定があるのでこの日は挨拶でご無礼。
妻の実家に向かう前に年越しそばの昼食を食べ、スーパーで飲み物やらお菓子を多めに購入していった。今夜は宴である。
妻の双子の姉一家も早々に到着しており、考える事は同じで大量のお菓子を持ってきていた。どうやったって今夜は飢える事はなさそうだ、と思ったのだが。


山盛りのカキフライ、貝柱のフライ、エビフライだったり。


漁師町育ちの義父が作った煮魚だったりでお菓子はほとんど減らないのであった。
滅茶苦茶食べて(ジュースを)飲んで、年末らしく桃太郎電鉄に興じる。流石に99年は滅茶苦茶時間がかかるので3年コース。
今時の桃鉄は日本だけでなく全世界が舞台なのである。知らなかった。数年前から思っていたけれどもやはりキャラクターデザインが変わって、正直慣れない。

紅白歌合戦を観たりボーッとしたりしているうちに2024年も残すところ30分となった。
妻と缶ジュースを買いに2人で夜の町を歩いた。近所の神社が焚火を起こし、参拝客用に甘酒を用意していた。
「ここは〇〇君の実家、あっちは昔私の事を好きだって噂が流れた□〇君の実家だね」。そんな話を聞きながら歩く。
2024年の冬はそこまで冷え込まず、暖かい冬だったという印象が残る。

2024年も有難うございました。
2025年もきっと色々あると思うけれども、今年と同じように常に前向きでいる精神だけは忘れないようにしたいと思う。