起床。
前夜(といっても5時間程前なのだが)にサウナ行って帰宅した後にダラダラと映画観たりしながらアイス食べたりしちゃったもんだから、何だかんだで夜更かしが過ぎた。
起床時間はいつも通り6時過ぎなので眠たくていけないが、今日もお休みというテンションの高さで乗り切ってしまえるのだから僕もまだまだイケるというものだ。
妻と娘を見送り、さてでは何をするかというとズボンの尻ポケットに財布を突っ込んで、首からスマホを下げて鶴舞公園にテクテク歩いて向かう。勿論、ポケモンGOだ。
何となく再開したポケモンGOだが、以前遊んでいた時より明確にハマッている。何だかんだでコツコツと継続していれば強いポケモンが手に入ったりするし、最終的には結局努力が実を結ぶタイプのゲームであるというところも僕には向いている気がする。
勿論、運が左右する瞬間も多々あり、同じポケモンでも一匹一匹に割り振られている『個体値』という概念がまさにその運にあたるのだが、先日娘の玩具を買いにヨドバシカメラに出掛けた際に偶然捕獲出来た全てのパラメーターが最高値のヌメラは立派にヌメルゴンへと進化した。ちなみに技も2種類使えるようになった。
このヌメルゴン、娘と出掛けた時に捕まえたという記憶と、何となくルックスが髪の毛を二つ結びにした時の娘と似ているという事から妙に感情移入してしまっている。名前こそ変えていないが(名前を書き換える事が出来ると知った時は思わずヌメルゴンに娘の名前をつけそうになった)「親としてこの子に出来る事は全部やってやりたい」と惜しみなく様々なものを突っ込んだ。
強化に必要な『ほしのすな』は勿論、技を覚えさせるのに必要なレアアイテム『すごいわざマシンスペシャル』等、今のところ出来る事は全部やっている。まだまだ強化出来るのだが、上限まできっちり強化しようと決意した。
話を戻そう。
鶴舞公園に平日朝8時に出掛けていったのはひとえにレイドバトル、時間限定でその場に集まった猛者達で強力なポケモンに挑む集団戦に参加しようとしての事であったのだが、残念ながら平日であるが故なのか休日と比べると人が全く集まってこないのであった。適当にポケモンを捕獲したりして、帰宅。
昼過ぎから鈴木実貴子ズの練習の予定があった。
この週末、鈴木実貴子ズズとして3人編成(バンド編成である4人編成からエレキギターの各務君がお休みした3人)でライブに出演予定。きっちり取り組むのはほぼほぼ初めてなのでちゃんと練習しようと(いやいつもちゃんと練習してるけれども)スタジオに入った次第だ。
SBV初号機を持ち込んだのだが、ううむ、ちょっと楽器として違和感がある感覚。少し前に弦高が高くなっているような感じがあり「こりゃネック動いたかな」とトラスロッドは勿論、弦高も微調整をしたのだけどもどうにも状態がぐちゃぐちゃになってしまっただけなんじゃないかという感覚がある。同じ弦高のはずなのだが、弐号機と比べて弾く際に力がいるというか左手が妙に疲れる感じ。音も何だか違和感があるなあ。
いずれにしてもそろそろメンテナンスに出した方が良い時期である。要検討。
ライブは弐号機でやるかなあ。
3人編成という事で音作りの部分で「ギターアンプから同時出力して高域を足す」とか「ベースの回線の中でもフランジャーとか色々足して色を足す」とかしようかなと一瞬考えたのだけれども、すぐに棄却した。
うまくいかないような感じがしたし、何より鈴木実貴子ズの音楽で自分が尊重したいのはそういう部分ではないなと思ったので。
どんどんとシンプルにしていこう、と練習に臨んだのだが、音作りも平時よりシンプルになった。
常時オンにしているコンプレッサーと音作りの一環としてレンジを引き締めるEarthQuakerDevices Monarchをそれぞれオフにした。アタックや強弱をアコギとドラムと一体となって生み出すには、3人編成ではコンプレッサーをオフにした方が良かったしエレキギターがいる時は上にはも下にも広過ぎるように感じたレンジ感も、3人編成に於いては敢えて狭める必要もなかったのであった。
オーバードライブとかファズについてはエレキギターの「ギャーン!」がない分前に出やすいなと思った。試行錯誤ですな。