2025年5月5日~2025年5月6日の日記

2025年5月5日である。
2025年のゴールデンウィークはたったの4日間しかない、とSNS等で話題になっていたけれどもいやはや、4日間って絶妙である。
これ以上長いと体が休みダレてしまってかえってしんどいし、これ以上短くても連休感がない。丁度良い、というのが正直な感想である。

さて5月5日は妻と娘(主に長女)に赦しを貰って昼前から外出。
高橋君(鈴木実貴子ズ)と各務君(旧友)と3人で千種区のカレー屋さんでランチを共にした。


各務君と僕のアクセスの良いところで行きたかったところを高橋君がチョイスしてくれたと思うのだけれども、この『カレーと民藝と酒 TeTe』、僕が通っていた小学校の真ん前なのであった。
実家近くのコンビニまでレンタルサイクルで向かい、そこからかつて通学路だった道を歩いて向かった。通学路の風景は大きくは変わっていなかったけれども、やはり建物等は変わっていたのだった。そりゃそうだ、僕が毎日のようにこの道を歩いていたのはもう20年以上前なのだから。
TeTeのビルの隣もかつては1階に駄菓子屋があり、当時でも高齢のおばあちゃんが小学生相手に優しく商いをしていたのだった。何ならそこは移転先、かつては小学校の真ん前にあったので小学生の僕はそこで駄菓子を買い、その隣の文房具屋の軒先でカードダスやガチャポンを買ったのだった。かつて少年時代を過ごした辺りにいる事にノスタルジーを感じながら、紛れもない2025年現在のこの先のふんわりとしたお話を食事をしながら、した。
場所に引っ張られてカレーの感想にまだ触れていなかったけれども、いやはや大変に美味。ランチの日替わりカレー2種にサラダ等を食したのだけれども、大変美味しかった。思っていたよりも辛かったので娘(長女)を伴って来るのは難しいかもしれないけれど、平日の休みに妻と一緒に来たいなと思った。

昼過ぎから妻が出掛ける予定だったのだけれどもタイミング悪く急遽取りやめに。
夕方から実家の父と父の誕生祝いで食事に出掛ける予定だったのでそれまで自宅でゆっくりした。
昼寝する娘(次女)と妻。僕はプラモデル、娘(長女)は100円均一で購入したスライムに紙粘土を混ぜたり絵の具を混ぜたりして楽しんだ。

父は今年で76歳になる。
76歳という年齢から想像するより遥かに元気だし昨年患った病気についても予後が大変良いので全く心配していないけれども、それでもきっと母が突然亡くなった事については僕もまだ立ち直っていないくらいである、ずっと連れ添った父も人前では元気に振舞っていてもきっと深く落ち込んでいるだろうと勝手に想像している。
父の模型製作速度は大変加速しているように思えるし積みプラもどんどん増えているようなのであった。
手を動かす事が寂しさを紛らわす事の一助になるならば、どうか模型製作よ、我々と一緒に父を助けてくれ。

父の誕生祝いはこれまた勝手に父の好物だと思っている寿司を食べに出掛けた。
父が好んで食べているようである砂田橋アピタの回転寿司である。普段家族で食べているス〇ロー等と比べるとそりゃ値段も張るけれども、確かに旨い。僕も思う存分食らった。父のお祝いなので財布の紐も緩くなろうというもの、便乗して自分に甘える事にしたのだった。
老人会の役員をやりつつ仕事もし、地域活動にも顔を出して忙しくしている父。人と人との関りを楽しむ気質はきっとこの人譲りなんだろうな、と改めて思う。
父よ、どうか元気に長生きして下さい!

5月6日、起床すると妻が具合が悪そうである。
訊くと明け方から体調がおかしく、特に胃腸の具合が悪いとの事。発熱もしているようなので胃腸風邪ではないか、という事になった。そういえば少し前に娘(長女)が出掛けた先でもどしてしまった事があったけれども、あれ、ひょっとしたら車酔いではなくて胃腸風邪だったのではないかという話になった。その少し前に娘(次女)が具合が悪かったし、こりゃ順番に体調を崩しているのでは!?_
いずれにしても連休最終日、妻にはゆっくり寝て貰う事にし、家族全員自宅でゆっくり過ごす事にした。
こういう時に娘(長女)はインドアでもちゃんと自分で楽しむ術を知っているので、強い。し、有難い。
娘(次女)はミルクをあげてオムツを替えて寝て、ミルクをあげてあやして寝て、である。目が離せない月齢ではあれども有難い事に結構、寝てくれた。

夜、妻と娘達が寝静まった後に映画を観た。
『悪魔と夜ふかし』である。これが最近観た中でもかなり良い映画で、大いに楽しんだ。90分程の長さだったけれども丁度良くノレる尺感、一切ダレる事なく最後までノンストップで楽しんだ。
これもまた近々感想書かねばならぬね。