3Q MODEL メルジーネを作る 第4回 サフ塗装→修正(すべき)箇所発覚

前回まで
3Q MODEL メルジーネを作る 第1回 開封→洗浄→組んでいく
3Q MODEL メルジーネを作る 第2回 パーツを切る→パテを盛る
3Q MODEL メルジーネを作る 第3回 パテ形成→パテを盛る→組み上げる

前回の製作記録の最後に自信満々で「塗装に向けて準備は整った」とか書いてしまったけれども、あれは嘘だ。
日東科学版グスタフの時と同じように「組み上げた後では絶対に塗装出来ない箇所」が存在していたので、そこを先に塗装、組み込まなければならないのであった。


背中部分の換気扇(換気扇で合ってるのだろうか、いやダサい言い回しだな)の部分は金網をはめ込むので内部と内部部品は先に塗っておく必要があるのであった。
グスタフと同じである。


最終的にこういう感じになる場所なので、まあサーフェイサーを塗った後でなくとも良いかといきなり筆でガッと塗ってしまった。
酷い事にはならないだろうな、と思いつつやったのだけども酷い事にはならなかった。
ちなみに今回のメルジーネ製作、パイロットのフィギュアやパンツァーファウスト等武装について一切触れていないけれども「見えない部分、使わない部分はそもそも手を出さない」という物臭主義によって作ってさえいない。
いや考え方によっては他のキットに流用可能なパーツがストック出来たので良い事だよこれ。きっと。


このタイミングで足の裏に真鍮線を生やしておく。
完成時に台座に固定する際にも必要だし、塗装時の固定にも使えるので足の裏に真鍮線が生えているか生えていないかは大違い、である。
足の中に仕込んだパテによって安定感がこれまでと違う。


というわけで造形部分では本当に出来る事は全部やったので、塗装の下準備に入っていく。
今回も前回のAMMOKNIGHTS製作から導入したメカサフヘヴィをサーフェイサーとして採用。
エアスプレーなんてとてもとても使えない食卓モデラーなので今回も筆塗りである。
サフを塗ってみて全体を見回すと何という事だろう、足を短く切って繋げ合わせた時の処理が甘かったのか、太腿部分にデカデカと目立つ継ぎ目が出ているではないか。
完全にスマートではないやり方だけれども、祈るような気持ちでサフを厚塗りしてみたものの継ぎ目、消えず。
さて、どうしたものかと思案しながら今日のところはここまで。