3Q MODEL メルジーネを作る 第7回 識別帯等を描く

前回まで
3Q MODEL メルジーネを作る 第1回 開封→洗浄→組んでいく
3Q MODEL メルジーネを作る 第2回 パーツを切る→パテを盛る
3Q MODEL メルジーネを作る 第3回 パテ形成→パテを盛る→組み上げる
3Q MODEL メルジーネを作る 第4回 サフ塗装→修正(すべき)箇所発覚
3Q MODEL メルジーネを作る 第5回 修正→鋳造表現(失敗)→塗装
3Q MODEL メルジーネを作る 第6回 とにかく、塗装

全体的な塗装がひとまず一旦、終了したので気がつけばメルジーネの製作も折返し地点を過ぎていた。
しかし油断してはならないのはこれからである。
細かい部分塗装やデカール貼り、ウェザリング等々、仕上がりの格好良さ=満足度を左右する工程をむしろこの先の方が連続的に行わなければならないのだから。
ゆめゆめ、油断するなかれ。


識別帯やらカメラ部分(?)やら部分部分で塗装する。
識別帯ってなんじゃらほいと調べてみると、戦闘機等が空中戦の際に向かい側から飛んでくるのが敵機なのか僚機なのか識別、混戦を防ぐための塗装なのだそう。成程、そう考えるとカラーパターンでも黄色とか白とか目立つ色で塗ってあるのは納得がいく。
ミリタリーとか兵器系の知識が全然ないものだからこういうところも知識が増えていくのは愉しいものだ。


マスキングして綺麗に線を引く事も考えたけれども、ふと(工兵さんが刷毛を使ってペンキで識別帯を塗ったらこんな感じかな)とか思いついてしまって瓶から直接黄色系の塗料を筆にとり、筆ムラが残るようにザッと線を引いてみた。
フリーハンドでやってみたのだけれども愛着が湧いたのでそのままにして腕もレーザーガン部分も、そして全面もフリーハンドで識別帯を描いた。
結構、愉しい経験であった。