9月になった。
妻は育児休業を終えて仕事に復帰、娘(長女)は夏休みを終えて2学期に突入、そして娘(次女)は保育園に入園した。
環境が激変である。日々が8月と地続きなのは僕くらいなものだ。
一家の3/4が環境が変わるというのは大事で、特に娘(次女)の保育園入園によって我が家の毎日は慌ただしくなった。
勿論、僕と妻が仕事に出る間の朝から夕方まで娘(次女)を預かってくれる保育園の存在は滅茶苦茶有難いのだが、とはいえ当たり前だが「自分1人で行って帰ってきてね」というわけにはいかないので送り迎えが必要だし、毎日の準備も必要。
まだペースを掴み切れていない僕達はバタバタとしてしまっている。
また、同世代のお友達と一緒に過ごす=娘(次女)の属する社会と関わりを持つという事になるのできっと大小様々な『想定外』が起こるであろうから、有難くも慌ただしい日々が続くんだろうなと想像する。
9月1日〜3日は慣らし保育という事で短時間のお預かりである。
9月1日は僕が有給休暇を取得した
朝9時から慣らし保育に備えて荷物等色々慣れておきたかったのと、初日のバタバタを知っておけばその後の毎日が幾分か余裕を持って過ごせるのではないかという目論見があっての事である。
今回は義母の協力なくては立ち行かなかった。
1日、朝から拙宅に来て下さり僕と一緒に娘(次女)を保育園へ送り迎えし流れを把握した義母、続く2日は朝7時半に拙宅に来て下さり娘(次女)の送り迎えをして下さった。
それのみならず、帰宅して冷蔵庫を開けると作り置きのおかずが用意してあったり洗濯物もしてあったり、このまま義母が拙宅に足を運び続けて下さろうものなら僕は義母のご厚意に甘やかされ過ぎて何も出来ないグータラになると危機感をおぼえた程である。
さらに義母から「可能な限り送り迎えは参加するように考えている」旨、申し出があった時は僕はもう地面に埋もれる程頭を下げたい気持ちであった。これだけ優しい人がいるかい、いやいないだろう。
原則、僕と妻で娘(長女、次女)や家事のよもやまはやり切ろうと心に決めたものの、何かあった時には義母、義父、そしておばあちゃんの力を借りる事になるのは明らかなのであった。親孝行しようと心に決めた。
「はい孝裕君、ヘルシー弁当!」といって義母から差し出されたお弁当箱。
仕事の休憩で有難く頂きました。どれもこれも激烈に美味かった。
満足度が凄かった。有難い…!