たまには音楽以外の事も書くよ。
先日、トイレで用を足す際に左胸に痛みを感じた。すわ肺に何か起きたかと思い深呼吸をしてみたけれど何もない。痛みもないし違和感もない。僕の肺腑は何事もなく新鮮な酸素で満たされた。さっきの痛みは何だったのだろうともう一度いきんで(こういう言い方しますよね?力むって事です)みた所、先程と同じ場所が痛い。
原因について思いを馳せながら日課となっている出勤前の軽いストレッチをベッド上でしてみた。ストレッチというよりかは腰を捻ってほんの少し柔軟するといった感じなのだが、その時にまた痛みが。左胸。
何回か痛みを感じているうちにこれは内臓が痛いというよりかは筋肉部分が痛いのではないかと思い当たった。しかし心臓辺りが筋肉痛なんて聞いた事もない。ぶつけた記憶もない激しい運動をした記憶もない。
心配になったし、少し前からレントゲン写真を撮ってもらいたかった(自分の体に興味を持ったり気を配ったりするのは良い事だ)のでこの機会に病院に行ってみる事にした。
かかりつけの病院は、若先生が跡を継いで改装されていた。以前は古き良き「診療所」といった感じだったのが立派な「クリニック」になっていたのだ。最新鋭の設備で僕の肺のレントゲン写真が撮影され、恐れられていた肺気胸の可能性も否定できた。僕の体は健康そのもの。痛みの原因は漠然とよくわからないけれど、大した事ではないし気に病む事ではないというお墨付きを貰った僕は痛み止めのシップ30枚を貰って帰宅したのだった。
そして朝までスタジオに篭っていた結果、左胸の痛みも頭痛も全てがパタリと治まった。
病は気からとはこれ真也。
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