大学時代の後輩達と、大丸ラーメン(幾度か触れているのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。大量のもやしと麺、練り物と肉をクセになる醤油味のスープでまとめたラーメンを供する、深夜2時半過ぎ~明け方5時の間しか営業していない名古屋は今池で評判のラーメン屋であります)に行った。
一心不乱に麺をかっこんでいると、隣の席でスープをすすっていた男性が席を立った。完食。お会計を済ませて店を出る。何の気なしに咀嚼しながら表を眺めると、今池の暗がりの中に見慣れたシルエットが浮かび上がっていた。今まさに入店しようと片手をあげてこちらに向かってくるその男。
山田くんである。
ああ、示し合わせたわけでもないのに夜中にラーメン屋で、およそ地下鉄で3区間離れたところに住んでいる友人と出会うというのはどれだけの偶然なのだろう。
結局、後輩達と山田くんと皆で大丸食べた後に銭湯に行きました。
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