昨夜はmarble fish.の方々と呑んだ。実に愉快な酒宴。その酒で日記やらblogの話になった。
いやはや、人の書く文章の実に雄弁な事よ。日記という私的なものは得にその人柄を表すと思うのだ。
周りに自分を見せない人はどこか当たり障りのない文章しか書かないし、精神的に誰かに依存せねば生きていけない人種は「誰かヘルプ!」的感情を全面に出した痛々しい日記(そういった日記全てが全てそういうものと断じるわけではない)を書くだろう。
元より人に受け取られないだろうという観念の元で日記を書いている人間の日記は投げっ放しだろうし、虚飾と理論武装に満ちた文章を書く人間もさにあらず(このblogなんかその典型例)。
日記は恐ろしい。書けば書く程そういった人間味は露わになっていくのだから。
ではこのblogを書き続ける僕の真意や如何に?自分でわからないわけがない。答えは極めて明確だし、残念ながらそこまで大仰な動機に従っているわけでもない。
つき動かすは極めて単純な衝動、衣食住が約束され、こういった場があるからこそ僕をつき動かす本能。
果たしてその正体は?
名を、「自己顕示欲」という。
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