第21回公演「アフター・ザ・ダーク」

937a2997.JPG神田佑介復活第一弾、山田康裕原案「アフター・ザ・ダーク」終了。

バイトでどうしても外せない発表会の現場があり、そちらで音楽に情熱をかける生徒さん方や、瞬間で素晴らしいアンサンブルを構築する講師の先生方の表現スキルに感銘を受けた後にライブハウス入り。中座するのは申し訳ないと思いつつも、二日間現場で人の演奏を見、聴いた事で得た表現欲求をそのまま発散しようと試みる。

会場は若人で一杯だった。勿論僕も人間の平均寿命や、周りのバンドマンと比べると比較的若手ではあるのだが一見して学生であると察する事のできる彼らのオーラは今の僕にはもうないものだろう。

恒例の嘔吐や、不完全燃焼殺人(観たかった!)で出演していたまっちらと挨拶しつつ、準備。実際出番はすぐにやって来た。

今回は曲間を効果音とナレーションを除いては完全に演技にふりきり、衣装もテーマにあわせて日本軍を意識した格好で演技、演奏した。
神田佑介の演技が素晴らしかった。彼が演じたのは兵隊としての義務感と人間味の間で揺れ動くと小隊長だったのだが、お客さんの話を聞いているとやはりはまり役だったそうである。
機材トラブルもなく、ライブも佳境に迫った頃に事故は起きた。

壁を蹴破ってしまいました。

恐らく足があたったのだろう。そこには無残な大穴が。
ライブ自体に相応の達成感がないとやりきれないや。

次に公演形式を採る際には更に面白い事を、と考えている。

コメント