コピーバンド。

今年も何だかんだで学生時代に所属していたサークルの夏合宿に顔を出す事になった。流石に金銭的にも日程的にも厳しいから去年で最後だな、等と考えていたのだけれど、現役生の熱意にやられた。

……すみません、目茶苦茶嬉しいっす。卒業後もお呼びがかかるなんて、こんなに嬉しい事はない。というわけでコピーしはじめた。

非常に思い入れのある楽曲で、高校3年生の頃愛聴していた曲だ。ある意味では僕の人生を変えてしまった曲である。その曲、僕が現役だった当時もやろうとはしたのだが何だかんだで実現しなかった。
弾いてみてやはり良さにうちのめされる。ワンコーラス終わった所で入ってくるベースサウンド。歌に寄り添うように、歌を導くように鳴らされるベースライン。

根岸孝旨のそのバンドに於ける役割というのは非常にベーシックで、リフをキープしたりルートを刻んだりする事が多いのだけどだからこそ楽曲との一体感は並々ならぬものがある。

愛すべき曲。
丹念に、丁寧に弾こうと思う。

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