新しいお友達。

mxr bass blow torch新しい機材を購入しました。
僕のやっているバンド、不完全密室殺人は恐らく『うるさいバンド』です。
音量的にも、そしてそこをさしひいても『うるさいバンド』。これは勿論肯定する意味でですが。元々そういうバンドがやりたくてやっているのもあるし、そういうのが好きなので。

で、そういう中で歪んだベースの音を抜けさせる、ハッキリと聴こえさせるためには自然と機材も選ばれてきます。今回導入したのはMXRというメーカーの”M-181 BASS blow torch”というもの。
比較的最近発売されたものかと記憶しています。

音がとにかく弄りやすい。TREBLE、BASSは勿論MIDDLEまでついています。意外とないんじゃないでしょうか、MIDDLEのついたベース用に歪みって。僕が知らないだけかもしれませんが。しかもそのMIDDLEコントロールでブースト/カットできる周波数帯域をスイッチで切り替えれる。ミドルを強調した音作りにしてスイッチ切り替えてみましたが、微妙な変化ではなく良い意味でわかりやすい帯域に設定してあるのも好印象。

さてはて、今回本機種を選ぶに至ったキモ、それはBLEND。うん、これがあると本当にいいね。原音ははっきりとバンドサウンドの中で主張しつつ馴染んでいるので、歪ませた音にもそれが混ぜれるのは良い。歪んだニュアンスを隠し味的に使えますね。
あとはチューブっぽさが加わるtorchスイッチ。ジャーっという歪がブイブイという歪みに変わります。

音作りでここまで融通が利くペダルは久しく買っていなかったなあ。
今まで数多くの歪みを試してはお蔵入りさせてきましたが、これなら手数の多いドラムに凶悪なギターの中でも十分に使えそうです。

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