お世話になります。不完全密室殺人です。
今後のバンドの活動についてご報告があります。
メンバーの生活環境の変化につき、現在確定している3月はじめに名古屋で行われるライブを最後に、不完全密室殺人としての活動を一時的に休止する事が決定致しました。また、現在の4人での活動は7日 新栄CLUB ROCK’N’ROLLで行われるパイプカットマミヰズ企画への出演が活動休止前最後となります。それ以降の関西ツアーは28日のライブに出演した不完全密室殺人(－1) featuring.やなせ健吾として行います。可能であれば現在の4人で出演したいと考えていますが、確約できないのが現在の状況です。
活動再開がいつになるかは未定ですが、活動休止期間中もバンドとして可能な限り最大限の活動、運営をし、必ず今より磨きをかけたライブをお見せしたいと思っております。
関係者各位、ライブハウススタッフの皆様、そしてお客様にご迷惑をおかけする事をお詫び致します。
現在決まっているライブ、そしてやなせ健吾氏をサポートに迎えて行うライブも全力を尽くしたいとメンバー一同考えておりますので、何卒宜しくお願い致します。
名古屋で行われる不完全密室殺人4人でのライブは7日のライブ以降、恐らくしばらくの間挙行できないと思われます。お誘いあわせの上是非ご来場下さい。
という事になりました。
今回の活動休止は今年に入ってからずっと4人で話し合ってきた事で、様々な人や友人からも色々な言葉を貰いました。その結果出した『活動休止』という結果は、言葉尻だけ捉えるのであれば決してポジティブなものには聞こえません。しかしてお互いの人間性、生活環境や状況を認めた上で今までバンドを運営してきた我々にしてみれば今回のこの選択も極めて自然で、今後の活動のために必要な事であると考えています。
実際どの程度活動を休止して、いつ再開するかもわからないのですがその間も水面下で再開に向けて動いていこうと計画しています。
世の中には数多くのバンドがあって、今この瞬間にも解散するバンド、新しく結成されるバンドがいて、実際僕の周りのバンドだけでもどんどん状況が変わっています。そんな中一時的に活動を休止するというのは「忘れられるんじゃないか」という不安に駆られる選択肢ではあります。
しかしそれでも『解散』は選べませんでしたし、選びませんでした。
現状我々はバンド活動を継続していく事に前向きであり、情熱があり計画がありプランがあります。
この一月と少しの間考えて痛感したのはバンドは『終わる』のではなく『終わらせる』ものである、という事です。
バンドの構成員が「終わらせよう」と思わなければ続けられるものである、と信仰しています。
故に、私達は続ける事を決断しました。
いつになるかはわかりません。しかし我々4人、少しでも早く、そして無理なく活動を再開できればな、と思っています。
そんな具合で不完全密室殺人で動きつつ、僕個人としては継続的に動き回ろうと思っています。
幸い何件か非常勤ベーシストでのお話も頂いていて、ライブが何より好きな僕としては『あの空気』から遠ざからない事が何より嬉しいです。活動を再開した際に「日和ったな」と言われないよう常に自分を鍛え上げていきたいなと思います。
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