所詮、漢の料理である。見た目は気にしない。ガッとかっ食らって胃袋に収めてしまえば、皆同じ。
強いていればそれをおかずにどれだけの白米を食えるか。どれだけ良い「オカズ」たるか、或いはそれ単体でどれだけの満足感、インパクトを得られるか。とどのつまりは「飯を食ったぞ」という充足感が得られればそれで料理は良いと思っている。
しかしな、これは、これはねえだろう。
この得体の知れない炒め物の画像をtwitterにアップしたところ「得体の知れない料理」とか「無骨・・・」といったリアクションをフォロワーさんから頂いた。確かに。
いや、随分と皆さん気を遣って下すったな、と思う。僕ならこの画像を見てこう言うだろう。
「ゴミ」と。
しかし残念ながらこれでもれっきとした料理なのだ。しかこ今回は直感ではなく、某レシピサイトを参考に作った。
それでこの見た目なのだ。コンビーフを入れ過ぎたのが原因かもわからんね。
味の方は意外や意外、悪くなかった。それどころか旨かった。素材の味に適度に効いた塩加減。飯が進む進む。まあ仕上げに入れたクレイジーソルトのお陰かもしれないけれど。
『ジャガイモとタマネギとコンビーフの炒め物』の覚書
・ニンニクをお好みの分量、刻む。そのままフライパンへ。
・タマネギを1/4個、細かく刻む。同じくそのままフライパンへ。
・ジャガイモ1.5個を3cm四方に刻む。ざっくばらんでいいよざっくばらんで。
・コンビーフをほぐして投入。
・水を100ml投入。中火にして蓋をする。
・待ってる間に食器とか調理器具を洗ってやると良い。
・水気がとび、ジャガイモに火が通ったのを確認したら塩コショウ、クレイジーソルト等で味付けをしてやる。
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