2年目の語り部。

続・我が逃走

「あのー、客席の中にバンドをやってらっしゃる方はどれくらいいらっしゃいますか。あ、結構いらっしゃる。ではご理解頂けるかと思うんですけれども、バンドマンの遠征、特に数日間にまたがるツアーの場合、考えなきゃならない事の中の一つに宿泊場所ってえのがあるんですねえ。あれは私のやっているJONNYというバンドで関東へツアーに出た際の事でしたかねえ、寝泊りする場所を事前に決めておいた方が当日慌てなくていいってんでインターネットとかで事前に場所を抑えておくんです。だけれどもその時はちょうどお医者さんの学会があるってんでめぼしいホテルは埋まっちまってたんですよ。

おいおい、これどうするよってなるわけなんですけれども、バンドメンバーがですね、ライブハウスからそう遠くないビジネスホテルを見つけたってんで「もうそこにしようよ」って値段と場所だけで予約しちゃったんですよね。

当日チェックインすると…」

ってなわけで「THIS IS 怪談 ONE BY ONE」2回目に出演してきました。前年から引き続いての出演は主催者の柴山社長と僕だけ。

最初は少なかったお客さんもいざ始まると少しずつ増え、最終的には客席が普通に埋まっていて嬉しかったです。

夏場の怪談、これはガチ。

最近はこんな具合に怪談ライブに出たり、ショートスケールのベースを弾き狂ったり、自転車でパトロールしたり、酔い潰れたり楽しく生きています。

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