撮影は青木カズロー君。
3日は新栄CLUB ROC’N’ROLLにてi GO VS NOT REBOUNDによるワンマン対決。
NOT REBOUDと茜谷さんの関係っていうのは僕からすると片鱗しか見えていないくらいだったのだけど、この日のイベントに最初から最後まで参加してその関係の深さくらいはわかった気がした。
大さんがNOT REBOUNDを去られるという発表があって「唯一誘ってきた後輩は茜谷だけだった」と片桐さんもMCで話されていたけれども本当に長い間、時間を思い出を重ねてきたんだろうなっていうその互いへの愛情と敬意と思いやりが会場にも満ち溢れていた。集まったお客さんも皆、良い顔されてた。
本当の意味でツーマンだったな、とつくづく思う。
この日の色々な瞬間を僕は忘れない、忘れたくないなと思う。
リハーサルの時のリラックスした空気、家でも全29曲練習してきたであろう茜谷さんがリハーサル前後にそれでも楽屋でギターを弾いて練習していた光景、先攻で演奏を開始したi GOの、演奏を始めた瞬間のあの高揚感、JERKBAITの曲を演奏し始めた瞬間から号泣していた柴山社長(ONE BY ONE RECORDS)の顔、NOT REBOUNDのカバー、そのイントロのギターが耳に入り「この曲だけは絶対に失敗出来ない」と背筋が伸びた瞬間、興奮しながらも体がどんどんついてくる、自分の演奏全てをひっくるめてもここ最近で一番良かったあの日のベースギター演奏、演奏終了後の楽屋でその後すぐさまNOT REBOUNDでもドラムを叩くため一呼吸(と言っても椅子に座ってロールケーキを食べるだけだったのだけれど)入れる吹原君(数えてみたらこの日は50曲ドラムを叩いてた。ブラヴォー!)、「パンクとは考えること」と断言された片桐さんの、貫いてきた男だからこそ出るその言葉の説得力、ギターを投げ捨てマイクを手に客席に飛び込んでいく大さんの気迫と表情、この日は一日通して僕にリアルパンクスの親しみやすさと格好良さを提示してくれたこういちろう君(柴山社長「こういちろう君滅茶苦茶格好良かっt「うるせえこの野郎!」で柴山社長もその場にいた皆も全員爆笑してた)そしてステージ脇からリズムをとりながらずっとステージを見守っていたクロさんの横顔、「今日は本当最高すね」と目の周りを濡らしていた篠原さん(スタジオ246NAGOYA)、本篇も楽しそうだったけれども打ち上げでも負けないくらい滅茶苦茶楽しそうにされてた昌吾さん。
全部が全部、最高の一日の記憶だ。この日ベースギターを弾く事が出来て良かったな、と思う。
飲み慣れないビールだけどもこの日だけは飲もう、と決めていた。泥酔して帰宅。最高。
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