18日は伏見のG-Pitという小劇場へ。
この週頭から小屋入りしていた孤独部に合流、金曜夜から行われていた孤独部第666(!)回公演「平成」チームに合流、ちょっとしたお手伝いをしてきた。お手伝いとはいっても僕が制作面で出来る事等知れている、何て事はない、西杢比野さん(「平成」制作協力という名の制作/少年王者舘)さんの指揮の下、受付時の荷物預かり等を手伝った。
あとは西杢比野さんの作ったまかない(煮物が旨い女性は合理的な女性だと思う)を美味しく頂いたりニヤニヤしたりしていた。
僕が観た「平成」は2st目だったんだけど、1stを踏まえて気概が形作られてきた2st目、さあいよいよこれから変化していくのだろうと思われた。事実、その後専ら役者の演技面で色々と変化が生じてきたようで、残念ながら僕はそれを観る事は出来なかったのだけれども、そういった意味ではベーシックな部分を観る事が出来たと言えない事もない。
今回は照明と音響が今までの孤独部作品では類を見ない程に効果的、かつスタイリッシュ。
観ていて単純に気持ちが良かったり格好良かったりした。
ただ、役者にはやっぱりただスッと立っているだけで「観せる力」がある人とそうでない人がいるとは思う。
夜の部のアフタートークでは少年王者舘の天野天街さんがゲストで登場。
これまた受付管理をしていたので僕は観れていないのだけれども、話に聞く分では随分と作品の中身に突っ込んだ充実した内容になったそうで、つくづく拝見出来なかった事が惜しまれる。
しかし代わりに、というわけではないけれども劇場近くの居酒屋で飲んでらっしゃる天野さんのところへ伺うかしやま君へ同行させて頂いた。天野さん、とてもジェントルで気さくで、しかしハッとする程、そう、芸術家。話を聞いているだけであそこまで刺激的な人って、本当に稀有。実に得難い経験をさせて頂いた。鮮烈な時間だった。
翌日はちょっと寝坊気味で津軽民謡の発表会見学へ。
職場にて偶然再会を果たした以前の職場の先生の演奏発表があるという事で恐る恐る民謡の発表会へ伺ったわけなのだけれども、いやあ行ってみないとわからないもんだね、面白いもんだよ民謡の発表会。
先生の琴演奏も素敵だったけれども、眼鏡を吹き飛ばす太鼓の独演や転換中の影アナによる口上等、新鮮ながらもグッとくる瞬間があった。次はもっとしっかりと時間をかけてじっくりと拝見したい。
民謡発表をやっているホールを後にし、直ったばかりのマウンテンバイクで快調に再びG-Pitへ。
バラしを手伝い、そのまま打ち上げへ参加。
すきっ腹だったのがたたったのか、缶ビール一本で酩酊してしまう。
かしやま君、今回も面白い作品を観せて貰って有難う。今までで一番スタイリッシュで、あれは僕は切なくてニヤリと出来るコメディだと思ったよ。お疲れ様でした!
コメント
SECRET: 0
PASS: a196010ec89a876ed3e1b653a22f4376
投稿に関係ないネタで失礼します。
以前、BASS GRUNGEの検索でここにたどり着いたことがあります。そしたら自分のことにちらっと触れられていてビックリ(笑)。それから随分経ちますが、先日SYB-5の検索で再度こちらにたどり着いたので、記念にコメントを残していこうと思った次第です。かぶってるペダルがいくつもあったりして、色々と楽しく読ませてもらいました。ちなみに今、記事に触発されてBOSS CS-2で遊んでいます(笑)。
機会があれば、エフェクター試奏大会でもやりましょう。ではまた。