感性の違う人達が何人か集まってあーでもないこーでもないとやんやしながらこの世にまだ存在しない何かに向かってクリエイティビティを発揮する。
そのうちその「何か」は朧げにその存在を形作り始め、そうなればあとはこっちのもの。
「君はこう思っているんだろ」「ここはこうするのが気持ち良い」等、その場に漂う「俺達ぁこれが好きなんだよ、な?」を掴み取ろうと作業は加速する。その行為は岩の塊を彫像にするためにガツガツと削ったりするのに近しいのではないか、と思う。
まだまだこれから、どうなるかわからないからこそ、面白い。
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