公共施設の練習室に9時間籠って稽古、兎に角稽古。
とはいったものの言う程キツいものでもない。今参加している座組は今日の段階でまだまだ試行錯誤中、「どんなものになるのか」削りだしている最中でありその段階で一番カロリーを消費するのは演出家だろうから。
二転三転したもののどうにか25分、作品として形を成して、さあそれからが面白い。演出家のイメージに合わせてザッと「ひとまず」描いた線を微調整していくような作業だ。その頃には全貌が見えている安心感からかこちらから提示するものも幾分か、足元が見えたものになっている。
9時間の稽古、随分と長時間やるもんだと最初は思っていたけれども終えてみればあっという間であった。
9時間、しっかり使ったもんだなあ。
青山君(野坊主)と鏡越しに僕。
彼とは10歳近く年齢が離れているけれども楽しくやらせて貰っている。
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