BEHRINGER BD21を試す。

たまぁに平日休みを頂く事があるのだけれども(超絶ホワイト企業なので社員にちゃんと有給休暇を取得させようとしてくれるのである)、そういう時は前日の夜までは「ぃよし、明日は早起きして一日有意義に過ごしたろ!バリバリやったろ!」と平日休みでないと出来ないあれやこれやを夢想するのだけれども、今まで一度もそういう企みが現実のものとなった事がない。
大抵いつも通りの時間に起きて「おっ、まだこんな早い時間か、よしよしちょっとだけボーッとしよう」とネットサーフィンとかしちゃったりして、気が付けばお昼でその頃には前夜の活動的な気持ちが萎えてきている気配を感じつつせめて何かやろうやろうとするものの自宅の快適さ、安心感から逃れる事が出来ずに夕方になりその頃にはすっかり「ま、いっか!」と外に出てあれこれするのを諦めてしまう。
そんな平日休みを、今日も過ごした。
大抵映画を一本観て一人で食べる昼食はカップラーメン、あとは冷蔵庫に入っているものを適当にダラダラ食べて昼寝したりゲームしたり家事を片付けたり、まあ書いてるうちに思ったけど何だかんだで充実しているじゃあないか。充電期間は必要。
でもまあせめて何か一つは生産性のある事を、というわけで今こうしてキーボードをタイピングしているわけだ。
結婚祝いに宮代a.k.aジャイアン君(真夜中←バンド名ね)から貰ったBEHRINGER BD21についてようやく書こうとしている。

2017_07_25_002
『人類の素晴らしい発明ベスト50』にランクインするであろうSANSAMP BASS DRIVER D.Iと全くコントロールが同じだし実際のところそうである、という話を聞いていたのでサンズアンプのコピーだろうと思っていたので宮代君とも「比較してレビューでも書いてみるよー」とか話していたんだけれども、いざ弾いてみると意外にも違いがあるというか、良い意味でこれはこれ、って感じである。
もっとこう「おおおお、滅茶苦茶似てる!」って思うようなサウンドを期待していたので驚いた。繰り返しになるけれども、これはこれで良い音なのである。
コントロールを積極的にいじっていけばサンズアンプと酷似した音を作る事は出来た。ドライブをちょっとあげて高域を強調する方向で作ってやればバキバキゴリゴリのあの幸せな音になる。
けれどもフラットの状態ではサンズアンプの『あの』感じというのはなくて、意外にもフラットな印象を受けた。そして変な癖がないので使いやすい。サンズアンプよりもむしろこっちの方が、という人も結構いるんじゃないのか、これは...。

値段も安いみたいだし(調べてみたら3~4000円なんだね、凄いやBEHRINGER!)、サンズアンプ使ってる人でも財布に余裕があったら試す価値あり。
あ、歪みとして使う発想で音を作ってみたけれども、そういう用途で捉えるとあまり好みじゃないってところはサンズアンプと同じだった。

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